灰Φ倶楽部

(まんげつのよるかかしがまねくさがしものはどあのおくさ)

満月の夜 案山子が招く『探し物は扉の奥さ』

(ばんけっとるーむはわかさでにぎわってる)

バンケットルームは若さで賑わってる

(ぬすみにはいったようないごこちにてまつ)

盗みに入った様な居心地にて待つ

(あヴぁらまだらだあヴぁらまだらだ)

アヴァラ マダ ラダ　アヴァラ マダ ラダ

(ほらきゅうせかいさんしんせかいの)

ほら旧世界さん 新世界の

(びしゅもわるくないね)

美酒も悪くないね

(あヴぁらまだらだあヴぁらまだらだ)

アヴァラ マダ ラダ　アヴァラ マダ ラダ

(あほろーとるとかしてくｖｉｐ)

アホロートルと化してくV.I.P

(そうさねもうねもうねもうなどありはしないと)

そうさ ﾈ申 ﾈ申 ﾈ申 など在りはしないと

(もうわかってるんだわかってるんだって)

もう解ってるんだ 解ってるんだって

(よろこびなきひびからおさらばです)

『喜び無き日々からおさらばです』

(いみのないかんじょうのいきばはどこ)

意味の無い感情の逝き場は何処？

(そうさねもうねもうねもうでもたよらないと)

そうさ ﾈ申 ﾈ申 ﾈ申 でも頼らないと

(もうやってらんないやってらんないって)

もうやってらんない やってらんないって

(いのちのしくみからさいつだつしても)

命の仕組みからさ逸脱しても

(いつかぶらっでぃでぶらっくしーぷな)

いつかブラッディでブラックシープな

(よくのむこうがわへ)

欲の向こう側へ

(まんげつのよるかかしとなってまねく)

満月の夜 案山子となって招く

(それだけですくわれるならやらないとそんじゃない)

それだけで救われるなら やらないと損じゃない

(ばんけっとるーむはいつだってにぎわってる)

バンケットルームはいつだって賑わってる

(くうきがうすいのかいごこちがわるくなる)

空気が薄いのか居心地が悪くなる

(なにもとりえないからてをかえしなをかえ)

何も取り柄 無いから手を替え品を替え

(かんせいしたじぶんはまるでぶどうをたべそこなったきつね)

完成した自分はまるで葡萄を食べ損なった狐

(みんなねもうねもうねもうなどたよらないと)

「みんな ﾈ申 ﾈ申 ﾈ申など頼らないと

(もうわかってないなわかってないなねえ)

もう解ってないな 解ってないな、ねえ

(くるしみなきせかいをうけいれて)

苦しみ無き世界を受け入れて

(いみのないぷらいどはすてさるのよ)

意味の無いプライドは捨て去るのよ」

(すべてほうせきだっただろう)

すべて宝石だっただろう

(なのになんですぐとっぱらって)

なのに何で？ すぐ取っ払って

(くえになっちゃって)

九絵に成っちゃって

(こうふくのしゃくどはだましえみたいね)

幸福の尺度は騙し絵みたいね

(いっそくらしっくなぎゃらりーで)

いっそクラシックなギャラリーで

(さかさにかざって)

逆さに飾って

(あヴぁらまだらだあヴぁらまだらだ)

アヴァラ マダ ラダ　アヴァラ マダ ラダ

(やるせないね)

やるせないね

(はるかあるままーたがらくたのまま)

遥かアルマ・マータがらくたのまま

(あほろーとるとかしてくｖｉｐ)

阿呆 老頭児と化してくV.I.P

(だれもがみな)

誰もが皆

(そうさねもうねもうねもうなどありはしないと)

そうさ ﾈ申 ﾈ申 ﾈ申など在りはしないと

(もうわかってるんだわかってるんだって)

もう解ってるんだ 解ってるんだって

(みたされてもいつかはおだぶつです)

満たされてもいつかは御陀仏です

(いみのないかんじょうのはかばはここ)

意味の無い感情の墓場は此処！

(そうさねもうねもうねもうなどあろうとなかろうと)

そうさ ﾈ申 ﾈ申 ﾈ申など在ろうと無かろうと

(もうわかってたんだどっちだっていい)

もう解ってたんだ どっちだっていい

(いのりもあわれみもさひつようはないの)

祈りも憐れみもさ 必要は無いの

(ずっとぶらっでぃでふらぐしっぷな)

ずっとブラッディでフラグシップな

(おうごんのこころえで)

黄金の心絵で

(えらばれるそのひまで)

選ばれるその日まで

(ずっとずっとあいをうたっていけ)

ずっと ずっと愛を歌っていけ

(たましいのゆくほうへと)

魂のゆく方へと