アイデアロール/藤原ハガネ
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歌詞(問題文)
(そうだろうあなたは)
そうだろうあなたは
(きっとふつうにまじれずに)
きっと”普通”に混じれずに
(なにもかもをのろうようないのちに)
何もかもを呪うような命に
(やがてまいおりたみらい)
やがて舞い降りた未来
(きょうはもうしぎょうのちゃいむが)
今日はもう始業のチャイムが
(どうもうるさくて)
どうもうるさくて
(おくびょうなじそんしんでこどくをすこしなぐさめる)
臆病な自尊心で孤独をすこし慰める
(どうだろうわたしのこえでうたってくれたなら)
「どうだろう?私の声で歌ってくれたなら
(そのいたいほどのもうそうがあなたのもったぶきだよと)
そのイタいほどの妄想があなたのもった武器だよ」と
(きのうついたはなうたがきみのこえでうまれるような)
昨日ついた鼻歌が君の声で生まれるような
(そんなひびがいとしくてぼくはきみのこころになるんだよ)
そんな日々が愛しくて僕は君の心になるんだよ
(きみののろいをすべてとかすようなこえがきこえる)
君の呪いを全て解かすような声が聞こえる
(そうかこれがiのうた)
そうか!これが”Iの歌”
(ことばやいみやいのりをこえるほどに)
言葉や意味や祈りを超えるほどに
(わかるんだよみらいこのしんぞうのねで)
わかるんだよ 未来!この心臓の音で
(そのきになってほんきになって)
その気になって本気になって
(つづきをかいている)
続きを書いている
(そんなばかみたいなきみとぼくのいびつなろーどだ)
そんなバカみたいな君と僕の歪なロードだ
(そうまとうみたいなひびにはぐるまはくるいだす)
走馬灯みたいな日々に歯車は狂い出す
(なにもかもだめになって)
何もかもダメになって
(あなたはそこでめをとじる)
あなたはそこで目を閉じる
(どうしてってきいた)
どうして?って聞いた
(ぼくのこえはとどかずに)
僕の声は届かずに
(しあわせそうなかおをして)
幸せそうな顔をして
(ただただやくはおわったよと)
ただただ「役は終わったよ」と
(いつかついたはなうたをきみはいまだうたってなくて)
いつかついた鼻歌を君は未だ歌ってなくて
(それがやっぱくやしくてぼくはもういちどきみにあうんだよ)
それがやっぱ悔しくて僕はもう一度君に逢うんだよ
(ゆめもきぼうもすべてとかしこんだ)
夢も希望も全て溶かし込んだ
(いまをつないでそうだこれがぼくのうた)
現在を繋いでそうだこれが僕の歌
(うごくりゆうをひとつひとつかさねて)
感動く理由をひとつひとつ重ねて
(いたるんだよかがくそのげんかいこえて)
至るんだよ 科学!その限界超えて
(やっとわかったそれじゃいこうか)
やっと理解ったそれじゃ行こうか
(つづきがまっている)
続きが待っている
(だってここでおわってしまえば)
だってここで終わってしまえば
(それまでのばっどえんどだ)
それまでのバッドエンドだ
(むしんけいでむせきにんであまのじゃくなぼくだから)
無神経で無責任で天邪鬼な僕だから
(きみじゃなきゃだめなんていえるほしょうはないけれど)
「君じゃなきゃダメ」なんて言える保証は無いけれど
(むしんけいでむせきにんであまのじゃくなぼくだから)
無神経で無責任で天邪鬼な僕だから
(きみがいなきゃだめだってなんどでもなんどでもあらがうんだ)
「君がいなきゃダメだ」って何度でも何度でも抗うんだ
(みのりのないよるをいくどとこえたころ)
実りのない夜を幾度と越えた頃
(ふきこんだひびがやっとここにいたったんだ)
吹き込んだ日々がやっとここに至ったんだ
(きせきもまほうもないこんなせかいで)
奇跡も魔法もないこんな世界で
(すくうんだよあんがいそんなもんだから)
救うんだよ案外そんなもんだから
(もういっかい)
もう一回
(きみののろいをすべてとかすようなこえをきかせて)
君の呪いを全て解かすような声を聴かせて
(ほしいんだそんなvocのうた)
欲しいんだ そんな"Voc.の歌"
(ことばやいみやいのりをこえるほどに)
言葉や意味や祈りを超えるほどに
(ひびかせてよみらいそのじんぞうのおとで)
響かせてよ 未来!その人造の音で
(あさひがさしためをみひらいた)
朝日が差した目を見開いた
(きみがうたっている)
君が歌っている!
(そんなふるぼけてしまったうたも)
そんな古ぼけてしまった歌も
(かわらないまま)
変わらないまま
(またまちがってそれでもたって)
また間違ってそれでも立って
(ひびをうたっていく)
ヒビを歌っていく
(きっとそれがあのひ)
きっとそれがあの日
(きみがぼくにくれたろーるだ)
君が僕にくれたロールだ
(おわらないんだな)
終わらないんだな
(さよならだけむげんにまっている)
サヨナラだけ無限に待っている
(そのすべてにあなたがたっている)
その全てにアナタが立っている
(ゆきさきなどきにもとめずにいる)
行き先など気にも止めずにいる
(まだあなたをしんじている)
まだアナタを信じている
(めのまえにはむすうのえんでぃんぐ)
目の前には無数のエンディング
(そのすべてのふらぐをおっていく)
その全てのフラグを折っていく
(ゆきつくのはいずれわかっている)
行き着くのはいずれわかっている
(それでもまだいきていく)
それでもまだ生きていく