小さきものたち

(ちいさいぼくのちいさなまち)

小さい僕の小さな街

(きょうもあるいてゆく)

今日も歩いて行く

(いつものちっちゃいじんじゃ)

いつものちっちゃい神社

(ちょっとよってかみだのみ)

ちょっとよって神だのみ

(ねがいごとにこまってはせかいへいわだなんて)

願い事に困っては　世界平和だなんて

(ありきたりだけどありったけのおいのり)

ありきたりだけど　ありったけのお祈り

(ときにわらいかぜとおどって)

時に笑い　風と踊って

(ときにないてあめにうたえばいい)

時に泣いて　雨に唄えばいい

(とおきくにのみしらぬきみと)

遠き国の見知らぬ君と

(いつかどこかでともに)

いつかどこかでともに

(そらのしたぼくらはただ)

空の下　僕らはただ

(ちいさなしあわせみつけにゆくのさ)

小さな幸せ　見つけに行くのさ

(やわらかなせかいがほら)

やわらかな　世界がほら

(かおをのぞかせてわらってみせてた)

顔をのぞかせて　笑って見せてた

(ちいさいきみのちいさなゆめ)

小さい君の　小さな夢

(ちょっとのぞいてみた)

ちょっとのぞいてみた

(いつものでっかいもんだいぼくらをなやませる)

いつものでっかい問題　僕らを悩ませる

(がんじがらめのげんじつ)

がんじがらめの現実

(ちょっとほぐしてみて)

ちょっとほぐしてみて

(しんぱいないといいきかせて)

心配ないと言い聞かせて

(きょうもまたあるいてゆく)

今日もまた歩いて行く

(ときにもらいほはばをあわせ)

時にもらい　歩幅をあわせ

(ときにあたえまたあえるように)

時にあたえ　また会えるように

(とおきくにのみしらぬきみも)

遠き国の見知らぬ君も

(おなじはずだとしんじて)

同じはずだと信じて

(そらのしたぼくらはまた)

空の下　僕らはまた

(ちいさなしあわせあつめにゆくのさ)

小さな幸せ　集めに行くのさ

(いろ、ことばなんだっていいのさ)

色、言葉　なんだっていいのさ

(せかいがやさしくわらってみせてた)

世界が優しく笑って見せてた

(おなじたいようとつきをみあげる)

同じ太陽と月をみあげる

(ちがうぼくらがおなじゆめみてる)

違う僕らが同じ夢みてる

(べつにそんなにおかしなことじゃなく)

別にそんなにおかしな事じゃなく

(なんてことないようにわかりあえる)

なんてことないように分かりあえる

(いつのまにかもんだいはおおごと)

いつの間にか問題は大事

(かるがるしいことではないけど)

軽々しいことではないけど

(ちょっとほどいてほぐして)

ちょっとほどいてほぐして

(げんじつとりそうってちかづけるものよ？)

現実と理想って近づけるものよ？

(わずかないっぽ、はんぽ)

わずかな一歩、半歩

(すこしずつでいいからと)

少しずつでいいからと

(まちがえながらも)

間違えながらも

(かけがえのないこのひびを)

かけがえのないこの日々を

(ただただせいいっぱいに)

ただただ精一杯に

(とにかくめいっぱいに)

とにかく目一杯に

(わらいとばしてみせて)

笑いとばして見せて

(きょうもあるいてゆこう)

今日も歩いて行こう

(そらのしたぼくらはただ)

空の下　僕らはただ

(ちいさなしあわせみつけにゆくのさ)

小さな幸せ　見つけに行くのさ

(やわらかなせかいがほら)

やわらかな　世界がほら

(かおをのぞかせてわらってみせてた)

顔をのぞかせて　笑って見せてた

(いろ、ことばなんだっていいのさ)

色、言葉　なんだっていいのさ

(ちいさなしあわせあつめにゆくのさ)

小さな幸せ　集めにいくのさ

(そらのしたどこまでもさぁ)

空の下　どこまでも　さぁ

(ちいさきぼくらはあるいてゆくのさ)

小さき僕らは　歩いて行くのさ

(あるいてゆくのさみつけにゆくのさ)

歩いて行くのさ　見つけに行くのさ

(ちいさなしあわせあつめにゆくのさ)

小さな幸せ　集めにいくのさ

(あるいてゆくのさみつけにゆくのさ)

歩いていくのさ　見つけに行くのさ

(ちいさきぼくらはあるいてゆくのさ)

小さき僕らは　歩いていくのさ