カンフーファイター

(ちゅうごくよんせんねんのでんとうらーめんまん)

「中国四千年の伝統、ラーメンマン」

(わたしはそのむかしみそらーめんだった)

「私はその昔、味噌ラーメンだった。

(ちいさいときわたしはよくいじめられみそっかすにされたのだよ)

小さい時、私はよくいじめられ、味噌っかすにされたのだよ。」

(だがそのくなんのこどもじだいがわたしのせいしんをきたえてくれたのだ)

「だが、その苦難の子供時代が、私の精神を鍛えてくれたのだ」

(かぜにそよぐやなぎのように)

風にそよぐ 柳のように

(ゆるやかにしょっくをとめて)

ゆるやかに ショックをとめて

(とーなんしゃーぺいどこからきても)

東西南北何処から来ても

(みぎにひだりにみをかわす)

右に左に 身をかわす

(しずかなまなざしかんふーふぁいたー)

静かなまなざし カンフーファイター

(えものねらうけもののように)

獲物狙う 獣のように

(いきひそめちゃんすをまって)

息ひそめ チャンスを待って

(しゅんかしゅうとういつでもじっと)

春夏秋冬 いつでもじっと

(しょうぶのながれよんでいる)

勝負の流れ 読んでいる

(あざやかにきまるかんふーぱんち)

あざやかにきまる カンフーパンチ

(おおいなるちゃいなのさけび)

大いなる 中国の叫び

(おろかなるひとよしぜんにかえれ)

愚かなる人よ自然に帰れ

(ざんぎゃくひどうふぁいとのうらの)

残虐非道 ファイトの裏の

(やさしいこころをきみはみたか)

やさしい心を 君は見たか

(しょうぶはさいごはわざではない)

「勝負は、最後は技ではない。

(せいしんりょくだこころだ)

精神力だ。心だ」

(なにごとにおいてもつよくなりたかったら)

「何事においても、強くなりたかったら、

(こどくにたえてこころをみがけ)

孤独に耐えて、心を磨け。

(たぁーっ)

たぁーっ！」

(はなにゆれるちょうちょのように)

花に揺れる 蝶々のように

(ふわふわとりんぐにまって)

ふわふわと リングに舞って

(いーりゃんさんすーなんにんきても)

一二三四 何人来ても

(こきゅうひとつもみださない)

呼吸一つも 乱さない

(しなやかにきまるかんふーきっく)

しなやかに決まる カンフーキック

(はるかなるちゃいなのいのり)

遥かなる 中国の祈り

(ひとびとよたましいのふるさとへかえれ)

人々よ魂のふるさとへ帰れ

(へんげんじざいふぁいとのうらの)

変幻自在 ファイトの裏の

(とうようのしんぴをきみはみたか)

東洋の神秘を 君は見たか

(おおいなるちゃいなのさけび)

大いなる 中国の叫び

(おろかなるひとよしぜんにかえれ)

愚かなる人よ自然に帰れ

(ざんぎゃくひどうふぁいとのうらの)

残虐非道 ファイトの裏の

(やさしいこころをきみはみたか)

やさしい心を 君は見たか