56し屋だった私は______第15話
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問題文
(かんじょうがこみあげあおいはぶわっとなきだす。)
感情がこみ上げアオイはぶわっと泣き出す。
(「かおるさああああああああんん!」)
「カオルさああああああああんん゙!」
(「ごめんね、でもきけんなしゅだんをつかってでも)
「ごめんね、でも危険な手段を使ってでも
(じぶんのかこをしりたかったんだ」)
自分の過去を知りたかったんだ」
(「とりあえずこのなわ・・・はずしてくれるかな」)
「とりあえずこの縄…外してくれるかな」
(「っはい!」)
「っはい!」
(しゅるしゅる・・・)
しゅるしゅる…
(「おれ、きおくそうしつになってたでしょ」)
「俺、記憶喪失になってたでしょ」
(「え・・・?なんでわかるんですか?」)
「え…?なんで分かるんですか?」
(「そうしこんだから」)
「そうしこんだから」
(「え?」)
「え?」
(「じつはこのよのなかにはきおくそうしつになるとじぶんのじんせいをふりかえられるって)
「実はこの世の中には記憶喪失になると自分の人生を振り返られるって
(いううわさがあって!おれもしりたいことがあったからためしたんだ~」)
いう噂があって!俺も知りたいことがあったから試したんだ〜」
(じっさいにはぜったいにありえません)
※実際には絶対にありえません
(「それでおれのいのうでけんきゅういんとかいろんなひとをあやつって~)
「それで俺の異能で研究員とかいろんなひとを操って〜
(・・・ふふっあやつられたときのぜつぼうのかおよかったなぁ~」)
…フフッ操られたときの絶望の顔良かったなぁ〜」
(「・・・さいこぱす・・・ですね・・・」)
「…サイコパス…ですね…」
(「けっきょくそのうわさはほんとうだっ・・・ぅっ」)
「結局その噂は本当だっ…ぅ゙っ」
(どくっ)
ドクッ
(かおるがくずれおちる)
カオルが崩れ落ちる
(「どっどうしたんですかっ!?」)
「どっどうしたんですかっ!?」
(「・・・っあやつった・・だいしょうみたい・・ようがし・こうちゃ・かわいいこ・いうこと・)
「…っ…操った…代償みたい…洋菓子…紅茶…可愛い子…言う事…
(きいてくれる・・・ひと・・・」)
聞いてくれる…人…」
(どんどんしょうじょうがかるくなっていく。)
どんどん症状が軽くなっていく。
(やがていつものじょうたいにもどる)
やがていつもの状態に戻る
(「その・・・なんですか・・・かわいいことかようがしとか・・・」)
「その…なんですか…可愛い子とか洋菓子とか…」
(「すきなもの・・・っていうかなんというか・・・なんかよくわからないけど)
「好きなもの…っていうかなんというか…なんかよくわからないけど
(つぶやいてたらきえた」)
つぶやいてたら消えた」
(「は、はあ・・・」)
「は、はあ…」
(「・・・まあいいや、とりあえずいまはぐるるのむゆめびょうについてだね~」)
「…まあいいや、とりあえず今はぐるるの無夢病についてだね〜」
(「そ、そうですね」)
「そ、そうですね」
((なんだか、かおるさんなにかかくしてなかった?わたしにいえないなにかが)
(なんだか、カオルさん何か隠してなかった?私に言えない何かが
(あったのかな))
あったのかな)
(「つくるからまってて~」)
「作るから待ってて〜」
(と、かおるがきっちんにこもる。)
と、カオルがキッチンにこもる。
(30ぷんあと・・・)
30分後…
(「はい、どうぞ」)
「はい、どうぞ」
(ようがしをだしてきた。)
洋菓子を出してきた。
(「あおいちゃんはだめだよ~ぐるるようだから」)
「アオイちゃんはだめだよ〜ぐるる用だから」
(「はぁ?ぼくぼすのたべないといけないの?」)
「はぁ?僕首領の食べないといけないの?」
(「じゃあげんえきのむ?」)
「じゃあ原液飲む?」
(「それはいや。」)
「それは嫌。」
(ぱくっ。)
ぱくっ。
(ぐるるがかおるのつくったようがしをたべる。)
ぐるるがカオルの作った洋菓子を食べる。
(すると___________________)
すると___________________
(「うまっ・・・」)
「うまっ…」
(のうこうなちょこでありながら、したにさっぱりしたさいだーぜりーが)
濃厚なチョコでありながら、下にさっぱりしたサイダーゼリーが
(のっており、ほどよい。)
のっており、程よい。
(ぐるるがすきなりんごもそえてある。)
ぐるるが好きな林檎も添えてある。
(「げんえきがめっちゃまずくてはきそうだったから)
「原液がめっちゃ不味くて吐きそうだったから
(そのあじをけせてよかった~」)
その味を消せてよかった〜」
(「・・・っ・・・あの・・・」)
「…っ…あの…」
(「ん?」)
「ん?」
(「わたしもつくってほしいな~なんて・・・」)
「私も作ってほしいな〜なんて…」
(「・・・」)
「…」
(「・・・」)
「…」
(「・・・いいよ~!なにけい?」)
「…いいよ〜!何系?」
(「なにけい・・・?」)
「何系…?」
(「ああ、なか、わ、よう、どれがよいかってばなし」)
「ああ、中、和、洋、どれが良いかって話」
(「・・・じゃあようで!」)
「…じゃあ洋で!」
(30ぷんあと)
30分後
(「はいどーぞ!」)
「はいどーぞ!」
(かおるがさしだしてきたものはしゃいんますかっとのたるとだった。)
カオルが差し出してきたものはシャインマスカットのタルトだった。
(したにはあまいぴゅーれいりのじゃむやくりーむがのっている。)
下には甘いピューレ入りのジャムやクリームが乗っている。
(「うっまあ~!!!)
「うっまあ〜!!!
(かおるさんぱてしえになれますよ!」)
カオルさんパテシエになれますよ!」
(「へへ、よかった~」)
「へへ、よかった〜」
(するとまどから_________)
すると窓から_________
(「そのおかし、わたくしもたべてみたいものですねぇ・・・」)
『その御菓子、わたくしも食べてみたいものですねぇ…』
(りゅうがはいってきた。)
リュウが入ってきた。