ANTI　THE∞HOLIC

(さぁ！はじめようかみらいのしんがんかんていを)

「さぁ！始めようか　未来の真贋鑑定を」

(ああ！だまされるなえいえんうそぶくれんきんじゅつに)

「ああ！騙されるな　永遠嘯く錬金術に」

(はじまりはしつぼうによびさまされたしんえん)

始まりは　失亡に　呼び覚まされた心猿

(やりなおしくみなおしかたちかえど)

やり直し　組み直し　形変えど

(かかんによりそうしゅうえん)

可換に寄り添う終焉

(よるをすべるまもののおうは)

夜を統べる魔物の王は

(ひたごころのかしゃくについえ)

直心の呵責に潰え

(とかしたきんきでかたどりしかみは)

溶かした禁忌で模りし神は

(ぼうきゃくのかなたへ)

忘却の彼方へ

(でんしのへいれつじがは)

電子の並列自我は

(せいすうのうでにひかれほうらく)

星枢の腕に引かれ崩落

(しょせんはせいめいのるーるいつだつしためいそう)

＝　所詮は生命の法則　逸脱した迷走

(いのちあやつるかみがみでさえいずれきえさる)

命操る神々でさえ　何れ消え去る

(ことわりこうしき)

理　公式

(すべてはうらがえされる)

全ては　裏返される

(ああ！せかいにしるしいつわりふしても)

ああ！　世界に生　偽り付しても

(ああ！はかいのつみしろ)

ああ！　破戒の罪代

(つみながらにかききえる)

積みながらに掻き消える

(もとめたのはえんちょうせんではない)

求めたのは　延長線ではない

(かこみらいいまをつらぬくれい)

過去　未来　現在を　貫く　平行閃光

(もつものももたざるものも)

持つ者も持たざる者も

(いつかいたるみちのはて)

何時か至る道の果て

(いきどまりたちどまりきせきたより)

行き止まり　立ち止まり　軌跡頼り

(じせつというぐおかす)

自切という愚　犯す

(やくそくされたあんていは)

約束された安定は

(けんたいがすべてくらいつくす)

倦怠が全て食らい尽くす

(たんじょうしょうしつおりなすぶんかは)

0 消失織り成す歌姫は

(みせかけのじゅんかん)

見せ掛けの循環

(りんねのれんあいたんは)

輪廻の恋愛譚は

(らんすうあくまのざんこうにおちる)

乱数悪魔の讒構に堕ちる

(しょせんはときかけしるーるもくさつしたとんそう)

＝　所詮は時架けし法則黙殺した遁走

(ときをあやつるかみがみでさえのがれられない)

時を操る神々でさえ　逃れられない

(うんめいしんじつ)

運命　真実

(すべてはかきかえかのうの)

すべては　書き換え可能の

(しなりお)

筋書

(ああ！あがめたかこをとじたえんかんは)

ああ！　崇めた過去を閉じた円環は

(ああ！やがてやききれるはかないたんらくかいろ)

ああ！　やがて焼き切れる儚い短絡回路

(わすれていたせかいというりふじん)

忘れていた　世界という理不尽

(わをぬけまみえるりそうのかい)

輪を抜け見える　理想の　解

(さぁ！せかいをかたるかぎをふんさいし)

さぁ！　世界を　かたる　鍵を粉砕し

(さぁ！しかいとみまがう)

さぁ！　死灰と見紛う

(ふぇいくるーぷにしゅうしふを)

虚飾永遠に終止符を

(れきしのくさりからときはなたれた)

歴史の鎖から　解き放たれた

(われらにつづくものたちをのぞみまとう)

我らに続く者達を　望み待とう