D2女神転生『珍獣』
イナバシロウサギ…古事記や出雲神話に登場する賢い兎。因幡の白兎がモチーフ。イナバシロウサギは海を渡るためワニを並ばせ数えるフリをして海を渡り切ったところで騙したいたことを明かしたため1番近くに居たワニザメに皮を剥ぎ取られてしまう。苦しんでいる所を八十神が通りかかり「塩水を浴び、強い風と日光にあたって、横になっていることだ。」と、間違った治療法を真に受けたイナバシロウサギは、傷口に染みて更に痛い目をみる。しかし後から来たオオクニヌシが「真水で体を清め、蒲の花を敷き詰めてそこで寝ると良い。」と正しい治療法を教え毛も皮も元通りに回復したのだった。白兎神として鳥取県鳥取市にある白兎神社に祀られている。
チュパカブラ…その名はスペイン語で「山羊の血を啜る者」を意味する。家畜の血が吸われたという被害が相次ぎ、1995年プエルトリコで初めて目撃され、その後南米各地で目撃されている。大半の目撃情報の正体は皮膚病を患って毛が抜けたコヨーテ(小型の狼の近縁種)だという。
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