オーバーフロー／ナツノセ　feat.tulle

(なにをしてもからまわりでしょうぶしてもまけてばかりで)

何をしても空回りで　勝負しても負けてばかりで

(わらいとばしてはみたんだでもいじるのなしよ)

笑い飛ばしてはみたんだ　でもいじるのなしよ

(きばってどりょくしてみたけどなんのおとさたさえないけど)

きばって努力してみたけど　何の音沙汰さえ無いけど

(わらってごまかせなかったけしきがにじんできた)

笑って誤魔化せなかった　景色が滲んできた

(とどかないとわかっても)

届かないとわかっても

(むだだなんてわかっても)

無駄だなんてわかっても

(このきもちがくちからあふれだしていった)

この気持ちが口から溢れ出していった

(きみがずっといてくれたのならそれでいいんだよ)

君がずっといてくれたのならそれで良いんだよ

(わたしだってきみのおもいでにのこりたいんだよ)

私だって君の思い出に残りたいんだよ

(いつかこのこころのさけびがとどいたとしたら)

いつかこの心の叫びが届いたとしたら

(いますぐにつよくだきしめるよ)

今すぐに強く抱きしめるよ

(いますぐにつよくだきしめるよ)

今すぐに強く抱きしめるよ

(なにやらにおいがせつないけど)

なにやら匂いが切ないけど

(これもきっとなつのせいか)

これもきっと夏のせいか

(いちどはいいでしょ)

一度は　いいでしょ

(きせきがおこってくれたって)

奇跡が起こってくれたって

(みちばたもえきのほーむもうみのなかさがしてみても)

道端も駅のホームも　海の中探してみても

(まるでみつからなかったすいめんがとおくみえる)

まるで見つからなかった　水面が遠くみえる

(ひびしずんであがいてるいきもずっとつまってる)

日々沈んで足掻いてる　息もずっとつまってる

(それでもやさしいひかりをもとめてないて)

それでも優しい光を求めて　泣いて

(きみがずっといてくれたのならそれでいいんだよ)

君がずっといてくれたのならそれで良いんだよ

(きょげんでもまぼろしでもいいどうでもいいんだよ)

虚言でも幻でもいい　どうでもいいんだよ

(わたしなんてせかいのわきやくのわきやくだけど)

私なんて世界の脇役の脇役だけど

(きみにとってのとくべつであったなら)

君にとっての特別であったなら

(めのまえがにじんでゆらいでゆくよ)

目の前が滲んで揺らいでゆくよ

(ふりしぼってさけんだおもいがくうきをつたったの)

振り絞って　叫んだ　想いが　空気を伝ったの

(そのこえがひこうきぐものようにおもえたんだよ)

その声が飛行機雲のように思えたんだよ

(このさきにただきみがいれば)

この先に　ただ君がいれば

(いいなとおもってさ)

良いなと思ってさ

(きょうのそらはいちだんとあおいね)

今日の空は一段と青いね

(きみがずっといてくれたのならそれでいいんだよ)

君がずっといてくれたのならそれで良いんだよ

(わたしだってきみのおもいでにのこりたいんだよ)

私だって君の思い出に残りたいんだよ

(いつかこのこころのさけびがとどいたとしたら)

いつかこの心の叫びが届いたとしたら

(いますぐにつよくだきしめるよ)

今すぐに強く抱きしめるよ

(いますぐにつよくだきしめるよ)

今すぐに強く抱きしめるよ

(いますぐにきみをだきしめるよ)

今すぐに君を抱きしめるよ