100年越しの君に恋を唄う。／ナツノセ

(なんどくりかえしてもわからないまま)

何度繰り返しても分からないまま

(うれいなひびばかりすごしてないてた)

憂いな日々ばかり過ごして泣いてた

(よるがこえられない)

夜が越えられない

(こえたくないんだよ)

越えたくないんだよ

(あともうすこししたらなつがおわってくみたい)

後もう少ししたら夏が終わってくみたい

(だけどきみとすごしてるひびで)

だけど君と過ごしてる日々で

(それはまばゆいあおになったよ)

それは眩い青になったよ

(きみのえがおがぼくのこころを)

君の笑顔が僕の心を

(のっくしててをのばしてくれたね)

ノックして手を伸ばしてくれたね

(きみにあいあいをおそわってよかったんだ)

君に愛愛を教わって良かったんだ

(どうかどうかそばにいさせて)

どうかどうかそばにいさせて

(きみとぜんぜんりょくでいきていたくなって)

君と全全力で生きていたくなって

(きょうがいまがとくべつだから)

今日が今が特別だから

(きょうがいまがきみいろになりひびいた)

今日が今が君色に鳴り響いた

(きんじょのさくらなみきにみとれちゃったり)

近所の桜並木に見惚れちゃったり

(まつりのひとごみにうんざりしちゃったり)

祭りの人混みにウンザリしちゃったり

(きんもくせいのかおりでいやされたり)

金木犀の香りで癒されたり

(ゆきにとびこんでるきみをしゃしんにとったり)

雪に飛び込んでる君を写真に撮ったり

(きみがいてくれていまがある)

君がいてくれて今がある

(だからもうまえをむかなくちゃ)

だからもう前を向かなくちゃ

(きみにおこられちゃうな)

君に怒られちゃうな

(このおもいもぜんぶ)

この想いも全部

(とどけたいのに)

届けたいのに

(どうどうがんばったってとおのいちゃうし)

どうどう頑張ったって遠のいちゃうし

(ゆきとあめのはきだしかたを)

雪と雨の吐き出し方を

(すいしょうたいをおいこしていくすいへいせんは)

水晶体を追い越していく水平線は

(きみのこえでにじみはじめた１００ねんさきもきみをあいしているんだ)

君の声で滲み始めた100年先も君を愛しているんだ

(あのうみよりもずっと)

あの海よりもずっと

(あのそらよりもきっと)

あの空よりもきっと

(とおいばしょにいるきみへずっと)

遠い場所にいる君へずっと

(ふあんもしょうらいもあすにおいていこうよ)

不安も将来も明日に置いていこうよ

(きみときょうにとじこめられて)

君と今日に閉じ込められて

(すいかをほうばってえんがわにすわって)

スイカをほうばって縁側に座って

(ひとみにさくせんこうはなび)

瞳に咲く線香花火

(きみにあいあいをおそわってよかったんだ)

君に愛愛を教わって良かったんだ

(どうかどうかそばにいさせて)

どうかどうかそばにいさせて

(きみとぜんぜんりょくでいきていたくなって)

君と全全力で生きていたくなって

(きょうがいまがとくべつだから)

今日が今が特別だから

(きょうがいまがきみいろにそまる)

今日が今が君色に染まる

(じゃあねじゃあねあのなつにてをふるんだ)

じゃあねじゃあねあの夏に手を振るんだ

(せかいのどこよりもとおいけれど、)

世界のどこよりも遠いけれど、

(せかいのだれよりもそばにいるきみへと)

世界の誰よりもそばにいる君へと