FOOTPRINTS ~あしあと~
参考:http://home.interlink.or.jp/~suno/yoshi/poetry/p_footprints.htm
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問題文
(あるよる、わたしはゆめをみた)
ある夜、わたしは夢を見た
(わたしは、しゅとともに、なぎさをあるいていた)
わたしは、主とともに、なぎさを歩いていた
(くらいよぞらに、これまでのわたしのじんせいがうつしだされた)
暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された
(ひとつはわたしのあしあと、もうひとつはしゅのあしあとであった)
ひとつはわたしのあしあと、もう一つは主のあしあとであった
(これまでのじんせいのさいごのこうけいがうつしだされたとき、)
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
(わたしは、すなのうえのあしあとにめをとめた)
わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた
(そこにはひとつのあしあとしかなかった)
そこには一つのあしあとしかなかった
(わたしのじんせいでいちばんつらく、かなしいときだった)
わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった
(このことがいつもわたしのこころをみだしていたので、)
このことがいつもわたしの心を乱していたので、
(わたしはそのなやみについてしゅにおたずねした)
わたしはその悩みについて主にお尋ねした
(しゅよ)
主よ
(わたしがあなたにしたがうとけっしんしたとき)
わたしがあなたに従うと決心したとき
(あなたは、すべてのみちにおいて、わたしとともにあゆみ)
あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み
(わたしとかたりあってくださるとやくそくされました)
わたしと語り合ってくださると約束されました
(それなのに、わたしのじんせいのいちばんつらいとき)
それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時
(ひとりのあしあとしかなかったのです)
ひとりのあしあとしかなかったので
(いちばんあなたをひつようとしたときに、)
いちばんあなたを必要としたときに、
(あなたが、なぜ、わたしをすてられたのか、わたしにはわかりません)
あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、わたしにはわかりません
(しゅは、ささやかれた)
主は、ささやかれた
(わたしのたいせつなこよ)
わたしの大切な子よ
(わたしは、あなたをあいしている)
わたしは、あなたを愛している
(あなたをけっしてすてたりはしない)
あなたを決して捨てたりはしない
(ましてや、くるしみやこころみのときに)
ましてや、苦しみや試みの時に
(あしあとがひとつだったとき、わたしはあなたをせおってあるいていた)
あしあとがひとつだったとき、わたしはあなたを背負って歩いていた