くじら/菅田将暉
歌詞(問題文)
(そんなにぼくらはむてきじゃない)
そんなに僕らは無敵じゃない
(むちゅうになれたなら)
夢中になれたなら
(それでいいのかいいいだろあぁいいさ)
それでいいのかい いいだろ あぁいいさ
(うちゅうのかどがみつかるまで)
宇宙の角が見つかるまで
(せかいをもとめている)
世界を求めている
(こんくりーとがとけるような)
コンクリートが溶けるような
(あつさのなか)
暑さの中
(ふじゅんなみずはきみももっている)
不純な水は君も持っている
(だれものまないけれどくちゆすぐにはなれたなもうなれた)
誰も飲まないけれど口ゆすぐには慣れたなもう慣れた
(ひがしずむなか)
日が沈む中
(おとなになったぼくらがみるゆめはまだあまいか)
大人になった僕らが見る夢はまだ甘いか
(ひとしれずもぐったぼくのしんかいにはまだあった)
人知れず潜った僕の深海にはまだあった
(おぼれてしまうくらいにふかくてひとをしるにはくらい)
溺れてしまうくらいに深くて 人を知るには暗い
(ひとすじのひかりきみとみをよせてるくじらみたい)
一筋の光君と身を寄せてる くじらみたい
(こきゅうのあとがのこるくらいの)
呼吸の跡が残るくらいの
(さむさがみをつらぬくまえにはいそぎだんをとって)
寒さが 身を貫く前には 急ぎ暖をとって
(いかりのひだねきをくべるかおゆをわかしひとをいやすか)
怒りの火種 木をくべるか お湯を沸かし人を癒すか
(こどくになったぼくらがみるゆめはまだあわいが)
孤独になった僕らが見る夢はまだ淡いが
(ひとしれずつくったひみつのきちにはあった)
人知れず作った秘密の基地にはあった
(くるえるほどにいとしくてきみをおもうにはやましい)
狂えるほどに愛しくて 君を想うにはやましい
(ひとつやねのしたでわらいあえるそんなひびを)
一つ屋根の下で笑い合えるそんな日々を
(くじらだったらなくじらだったらなくじらだったら)
くじらだったらな くじらだったらな くじらだったら
(きみをしんじるだけでよかった)
君を信じるだけでよかった
(くじらだったらなくじらだったらなくじらだったら)
くじらだったらな くじらだったらな くじらだったら
(かぞくをまもるだけでよかった)
家族を守るだけでよかった
(めをとじたまま)
目を閉じたまま
(おとなになったぼくらがみるゆめはまだあまいか)
大人になった僕らが見る夢はまだ甘いか
(ひとしれずもぐったぼくのしんぞうにはまだあった)
人知れず潜った僕の心臓にはまだあった
(おぼれてしまうくらいにふかくてひとをしるにはくらい)
溺れてしまうくらいに深くて 人を知るには暗い
(ひとすじのひかりきみとみをよせてるくじらみたいに)
一筋の光君と身を寄せてる くじらみたいに
(くじらだったらな)
くじらだったらな