カウントダウン・ラグ

(さいきんはひとにやさしくなれない)

最近は人に優しくなれない

(いままでもどうだかあやしいとこで)

今までもどうだか怪しいとこで

(ほんとうのぼくをだれもしらない)

本当の僕を誰も知らない

(みせたくもないからね)

見せたくもないからね

(いつしかほんねとさよならして)

いつしか本音とさよならして

(てばなしたもんがふえつづけている)

手放したもんが増え続けている

(ほんとうのぼくはぼくもしらない)

本当の僕は僕も知らない

(あれじぶんってなんだっけ)

あれ？自分ってなんだっけ

(くりかえしつづけるまいにちとうれいはすててね)

繰り返し続ける毎日と憂いは捨ててね

(くらべてばかりのじんせいがあしをつかみつづけないように)

比べてばかりの人生が足を掴み続けないように

(だれかにいわれたいやなこともわすれていけるようにね)

誰かに言われた嫌なことも忘れていけるようにね

(あしたのことなどすておいていまうつくしくあることだけを)

明日のことなど捨て置いて今美しくあることだけを

(なんどだってまちがってたどりつけばいいさ)

何度だって間違ってたどり着けば良いさ

(たいていのことはつまらないから)

大抵の事はつまらないから

(いつまでもきょうみがもてないものを)

いつまでも興味が持てないものを

(だいじなものとしんじているみとめたくないからね)

大事なものと信じている　認めたくないからね

(きづけばなにもなくなっていたほらすたーとだね)

気づけば何も無くなっていた　ほら、スタートだね

(うらおもてばかりのじんせいでつかれていきもできないひびに)

裏表ばかりの人生で疲れて息もできない日々に

(だれしもいつかおわりがくるわすれられないようにね)

誰しもいつか終わりが来る　忘れられないようにね

(しりもしないことなどすておいて)

知りもしないことなど捨て置いて

(ただいとおしいそのあこがれを)

ただ愛おしいその憧れを

(いつまでもゆずらずだきしめたいからね)

いつまでも譲らず抱きしめたいからね

(いきるいみをさがしてもみあたらないのは)

生きる意味を探しても見当たらないのは

(さきにあるなにかしらにきたいしたいから)

先にある何かしらに期待したいから

(すぎるひびにむなしさをそえてしまうなら)

過ぎる日々に虚しさを添えてしまうなら

(はがゆさといつまでもなかよくなんてしないでね)

歯がゆさといつまでも仲良くなんてしないでね

(うらやんでばかりのじんせいをいつかはおわらせられるように)

羨んでばかりの人生をいつかは終わらせられるように

(ひとつでもだいじなものだけはつなぎとめておこうね)

ひとつでも大事なものだけは繋ぎ止めておこうね

(くらべてばかりのじんせいがあしをつかみつづけないように)

比べてばかりの人生が足を掴み続けないように

(だれかにいわれたいやなこともわすれていけるようにね)

誰かに言われた嫌なことも忘れていけるようにね

(あしたのことなどすておいていまうつくしくあることだけを)

明日のことなど捨て置いて今美しくあることだけを

(なんどだってまちがってつきすすんで)

何度だって間違って突き進んで

(いみのないきのうすらわらいとばして)

意味のない昨日すら笑いとばして

(じぶんだけのごーるにたどりつけばいいさ)

自分だけのゴールにたどり着けばいいさ