JICPA会長通牒 H28④

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JICPA会長通牒平成28年第1号です。

JICPA会長通牒平成28年第1号です（④）。

問題文

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(４．かいけいじょうのみつもりのかんさ)

４．会計上の見積りの監査

(かいけいじょうのみつもりのかんさにあたっては、けいえいしゃがかいけいじょうのみつもりをおこなったほうほうと)

会計上の見積りの監査に当たっては、経営者が会計上の見積りを行った方法と

(そのきそでーたのけんとうにおいて、ひかんさがいしゃのせつめいをうのみにすることなく、)

その基礎データの検討において、被監査会社の説明を鵜呑みにすることなく、

(しゅうしゅうしたじょうほうやかんさちーむないにちくせきされたちしきにてらして)

収集した情報や監査チーム内に蓄積された知識に照らして

(ひはんてきにけんとうするしせいをほじするひつようがある。)

批判的に検討する姿勢を保持する必要がある。

(また、みつもりのうらづけとなるてきせつなかんさしょうこをにゅうしゅしだとうせいを)

また、見積りの裏付けとなる適切な監査証拠を入手し妥当性を

(けんとうするとともに、かくみつもりこうもくについて、かねんどのみつもりとかくていちまたは)

検討するとともに、各見積項目について、過年度の見積りと確定値又は

(とうねんどのさいみつもりがくのひかくをそきゅうしてけんしょうするひつようがある。)

当年度の再見積額の比較を遡及して検証する必要がある。

(５．かんさちーむないのじょうほうきょうゆう)

５．監査チーム内の情報共有

(かんさちーむめんばーは、じょうほうおよびちしきをてきじにきょうゆうするため、)

監査チームメンバーは、情報及び知識を適時に共有するため、

(ずいじ、じゅうぶんなとうぎをおこなうひつようがある。)

随時、十分な討議を行う必要がある。

(かんさせきにんしゃはかんさほじょしゃがじょういしゃにほうこくまたはそうだんしやすいかんきょうをせいびし、)

監査責任者は監査補助者が上位者に報告又は相談しやすい環境を整備し、

(かんさほじょしゃもぷろふぇっしょなるとしてのじかくをもって)

監査補助者もプロフェッショナルとしての自覚を持って

(かんさちーむないでのしょくせきをはたすことがもとめられる。)

監査チーム内での職責を果たすことが求められる。