【意味怖】隣人 *概要欄に解説
語り手は一度も陰キャの女と話したことがない。
そして、語り手が言うあの部屋の住人は誰になるのか。
陰キャの女が借りているなら、最後に引っ越しの挨拶に
来るのはおかしい。
あの陰キャの女は人ざる者で、あの部屋に来た人間に
憑りついているのかもしれない。
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問題文
(おれのすんでいるまんしょんにとてもなかのよいかっぷるがいる)
俺の住んでいるマンションに、とても仲の良いカップルがいる。
(おとこのほうはけっこうようきゃでなにかとおれにはなしかけてくる)
男の方は結構、陽キャで何かと俺に話しかけてくる。
(ぎゃくにおんなのほうはいんきゃでまともにおれとめをあわせない)
逆に女の方は陰キャで、まともに俺と目を合わせない。
(おんなはいつもおとこによりそうようにしてあるいている)
女はいつも男に寄り添うようにして歩いている。
(ふたりいっしょじゃないことのほうがすくないくらいいつもいっしょにいる)
二人一緒じゃないことのほうが少ないくらい、いつも一緒にいる。
(おんなはみるからにめんへらでけっこうめんどうくさそうだ)
女は見るからにメンヘラで、結構面倒くさそうだ。
(おれからみてもぜんぜんにあっていないかっぷるだった)
俺から見ても、全然似合っていないカップルだった。
(よくおとこのほうはこんないんきゃとつきあってられるなとおもう)
よく男の方は、こんな陰キャと付き合ってられるなと思う。
(だけどこのまえおとこのほうがみたことないおんなといっしょにあるいていた)
だけどこの前、男の方が見たことない女と一緒に歩いていた。
(あーあふたまたか)
あーあ、二股か。
(そうだろうとおもったよ)
そうだろうと思ったよ。
(でそのうちあのときみたおんなをまんしょんにつれてきてどうせいをはじめた)
で、そのうち、あの時見た女をマンションに連れて来て、同棲を始めた。
(おれのかのじょ)
「俺の彼女」
(よろしくおねがいしまーす)
「よろしくお願いしまーす」
(こんどのおんなのひとはおとことおなじようにあかるくのりのかるいこだった)
今度の女の人は、男と同じように明るく、ノリの軽い子だった。
(しょうじきおれはこっちのひとのほうがあってるとおもった)
正直、俺はこっちの人のほうが合ってると思った。
(でもいんきゃのおんなとはもめそうだなともおもった)
でも、陰キャの女とは揉めそうだな、とも思った。
(ただすんなりはなしはついたのかもうあのいんきゃのおんなをみることはなかった)
ただ、すんなり話はついたのか、もうあの陰キャの女を見ることはなかった。
(でもそれからすうしゅうかんご)
でもそれから数週間後。
(めっきりあかるいほうのおんなをみなくなっていた)
めっきり、明るい方の女を見なくなっていた。
(だからちょっとしたときにおとこにきいてみた)
だから、ちょっとしたときに、男に聞いてみた。
(あーなんかさきゅうにでていったんだまたひとりにもどっちゃったよ)
「あー、なんかさ、急に出て行ったんだ。また一人に戻っちゃったよ。」
(なんかにがにがしいかおをしていた)
なんか、苦々しい顔をしていた。
(いいふんいきだったとおもうがだんじょのかんけいなんてわからないものだ)
いい雰囲気だったと思うが、男女の関係なんてわからないものだ。
(そしてすうじつご)
そして、数日後。
(またあのいんきゃのおんなといっしょにあるくようになった)
またあの陰キャの女と一緒に歩くようになった。
(やっぱりあのおんなとよりをもどしたのか)
やっぱり、あの女とよりを戻したのか。
(とおもってたらおとこがひっこしのあいさつをしにきた)
と思ってたら、男が引っ越しの挨拶をしにきた。
(いままでありがとねおたがいかのじょづくりがんばろうね)
「今までありがとね、お互い彼女作り頑張ろうね。」
(そんなよけいなことをいいのこしていった)
そんな余計なことを言い残して行った。
(おたがい)
お互い?
(じぶんはあのいんきゃおんなとつきあってるのに)
自分はあの陰キャ女と付き合ってるのに。
(そうおもったんだけどそれはおれのかんちがいだった)
そう思ったんだけど、それは俺の勘違いだった。
(すぐにあたらしいじゅうにんがひっこしのあいさつにきた)
すぐに、新しい住人が引っ越しの挨拶に来た。
(そのあたらしいおとことあのいんきゃおんながいっしょによりそっている)
その新しい男と、あの陰キャ女が一緒に寄り添っている。
(いんきゃおんなはあのようきゃからのりかえたってことか)
陰キャ女は、あの陽キャから乗り換えたってことか。
(なんかあのへやのじゅうにんはどろどろとしてるな)
なんか、あの部屋の住人はドロドロとしてるな。
(まあおれにはかんけいないけど)
まあ、俺には関係ないけど。