ありがとう/FLOW

(ありがとうこころから)

ありがとう 心から

(いつのひもかんじてる)

いつの日も感じてる

(このおもいを)

この想いを

(ときをかさねてすこしでも)

時を重ねて 少しでも

(ぼくらはおとなになれたかな)

僕らは大人になれたかな

(ただひたすらにじぶんだけを)

ただひたすらに 自分だけを

(しんじてやってきたけど)

信じてやって来たけど

(いともたやすく)

いとも容易く

(たいせつなものをうしなえるみじゅくさに)

大切なものを失える未熟さに

(いやけがさしてなすすべもないまま)

嫌気がさして 成す術もないまま

(とほうにくれていた)

途方に暮れていた

(でもどうしてほのぐらいよるの)

でもどうして 仄暗い夜の

(ふちにたってるのにこんなにあたたかいの)

淵に立ってるのにこんなに温かいの

(あいすべきひとのたしかなひかりがいま)

愛すべき人の 確かな光が今

(ぼくをおしあげてく)

僕を押し上げてく

(ありがとうこころから)

ありがとう 心から

(こみあげるきもちを)

こみ上げる気持ちを

(こらえきれずに)

こらえきれずに

(あふれるなみだの)

溢れる涙の

(そのなかにうつるのは)

その中に映るのは

(きみだったよ)

君だったよ

(とまることなきときのなか)

止まる事なき 時の中

(のこされたわずかなじかんを)

残された わずかな時間を

(きょうのいのちをぼくらはどれくらい)

今日の命を 僕らはどれくらい

(たいせつにおもえるかな)

大切に思えるかな

(ただこうしてすごすまいにちを)

ただこうして 過ごす毎日を

(かぞえきれないひとたちのささえのなかで)

数えきれない人たちの支えの中で

(いきていることのしあわせかんじるから)

生きていることの 幸せ感じるから

(なんかほんとにうれしくて)

なんか本当にうれしくて

(えいえんのはかなさを)

永遠の儚さを

(なげくまえにきっとやれることがある)

嘆く前にきっとやれることがある

(いまというしゅんかんを)

今という瞬間を

(さきおくりにするのはやめたんだよ)

先送りにするのはやめたんだよ

(もうどうしようもないっておもいが)

もうどうしようもないって想いが

(とおくいきばをうしなって)

遠く行き場を失って

(ひとりべらんだにとびだした)

独りベランダに飛び出した

(ふとみあげたよぞらの)

ふと見上げた夜空の

(つきあかりがやさしいよ)

月明かりが優しいよ

(いつもみまもってくれていたんだね)

いつも見守ってくれていたんだね

(ありがとうこころから)

ありがとう 心から

(こみあげるきもちを)

こみ上げる気持ちを

(いまありのままに)

今ありのままに

(ながしたなみだと)

流した涙と

(そのえがおを)

その笑顔を

(もうにどとはなさないよ)

もう二度と離さないよ

(つたえたいんだこのおもいを)

伝えたいんだ この想いを