【意味怖】
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ねこ🐾 | 5416 | B++ | 5.7 | 94.5% | 60.0 | 345 | 20 | 8 | 2024/10/23 |
2 | たい焼きマン | 4883 | B | 5.3 | 92.2% | 60.0 | 320 | 27 | 6 | 2024/10/17 |
3 | s | 3750 | D++ | 3.9 | 94.8% | 60.0 | 238 | 13 | 5 | 2024/10/05 |
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問題文
(てすとちょくぜんのきょうしつない。)
テスト直前の教室内。
(ぎりぎりまできょうかしょをひっしでみているせいとや、)
ギリギリまで教科書を必死で見ている生徒や、
(まわりにべんきょうしていないあぴーるをするせいとなど、さまざまだ。)
周りに勉強していないアピールをする生徒など、様々だ。
(「わたし、ぜんぜんべんきょうしてない。どうしよう」)
「私、全然勉強してない。どうしよう」
(「わたしも。きのう、ずっとyoutubeみちゃった」)
「私も。昨日、ずっとYouTube見ちゃった」
(「ぶかつのたいかいがちかくてさー。れんしゅうばっかで、べんきょうなんてむりだっての」)
「部活の大会が近くてさー。練習ばっかで、勉強なんて無理だっての」
(「おれはきのう、まっくくいすぎてはらこわしてたんだよね」)
「俺は昨日、マック食い過ぎて腹壊してたんだよね」
(「やばいなー。あかてんとりそう」)
「ヤバいなー。赤点取りそう」
(「もうやまばるしかしなかったよ」)
「もうヤマ張るしかしなかったよ」
(「わたしなんて、そもそもやまばることもしてないよー」)
「私なんて、そもそもヤマ張ることもしてないよー」
(ひっしにてんすうがわるかったときのためによぼうせんをはる。)
必死に点数が悪かった時のために予防線を張る。
(そして、てすとがはじまる。)
そして、テストが始まる。
(きょうしつはしーんとしずまりかえり、こつこつとかいとうをかくおとだけがひびいている。)
教室はシーンと静まり返り、コツコツと回答を書く音だけが響いている。
(しかし・・・・・・。)
しかし……。
(とつぜん、ぷーとおならのおとがきょうしつにひびいた。)
突然、プーとおならの音が教室に響いた。
(いっきに、きょうしつはわらいにつつまれる。)
一気に、教室は笑いに包まれる。
(てすとがおわり、やすみじかんになった。)
テストが終わり、休み時間になった。
(「ねえねえ、だれ?てすとちゅうにおならしたの」)
「ねえねえ、誰? テスト中におならしたの」
(「わらったよなー」)
「笑ったよなー」
(「きんちょうとけたよ。ばくしょうで」)
「緊張解けたよ。爆笑で」
(「うしろからだよね?」)
「後ろからだよね?」
(「いや、まえじゃね?」)
「いや、前じゃね?」
(「ひだり?」)
「左?」
(「みぎかな?」)
「右かな?」
(「だれだれ?へしたやつ、てをあげろよ」)
「誰誰? 屁した奴、手をあげろよ」
(すると、ひとりのだんしせいとがばんとつくえをたたいて、たちあがった。)
すると、一人の男子生徒がバンと机を叩いて、立ち上がった。
(「おい、とめろよ!いいじゃん、だれがしたかなんてさ。くだらない。)
「おい、止めろよ! いいじゃん、誰がしたかなんてさ。くだらない。
(ほんにんがいちばんはずかしいんだからさ。そんなんじゃ、)
本人が一番恥ずかしいんだからさ。そんなんじゃ、
(だれもぽてとふらいをたべれなくなるだろ!」)
誰もポテトフライを食べれなくなるだろ!」
(きょうしつないはしずまりかえる。)
教室内は静まり返る。
(「そうだな。わるかった」)
「そうだな。悪かった」
(「なあ、みんな。もうへのはなしはやめようぜ」)
「なあ、みんな。もう屁の話はやめようぜ」
(きょうしつのせいとがぜんいん、どういし、このはなしはしゅうりょうした。)
教室の生徒が全員、同意し、この話は終了した。