羊文学　Burning

(つごういいりそうばっかならべたってげんじつはくらい)

都合良い理想ばっか並べたって現実は暗い

(きずつくのがくせになってるだれをゆるせないの)

傷つくのが癖になってる　誰を許せないの？

(あいしたいものからこわして うしなうまえにてばなしてしまえばいいとおもっていた)

愛したいものから壊して 失う前に手放してしまえばいいと思っていた

(ばっとあいむくらいんぐいまおもたいまくがあけば)

But I'm crying　今重たい幕が開けば

(ここにきづいてとこえをからしながらさけびつづけていた)

「ここに気づいて」と声を枯らしながら 叫び続けていた

(たりないじぶんかぞえてくらべたってかわれないや)

足りない自分数えて比べたって変われないや

(またここでたちどまったどこへいけばいいの)

またここで立ち止まった　どこへ行けばいいの？

(てきとうなりゆうさがして めをそらしたってちらついたあのひのゆめ)

適当な理由探して 目を逸らしたってチラついたあの日の夢

(きせきなんてしんじないってきめたのに どっかのぞんでしまうのをなんどもかきけした)

奇跡なんて信じないって決めたのに どっか望んでしまうのを何度も掻き消した

(ばっとあいむくらいんぐいままぶしいひかりのなかで)

But I'm crying　今眩しい光の中で

(どんないたみさえかがやきにかえながらいのちをもやすの)

どんな痛みさえ輝きに変えながら命を燃やすの

(らいんぐかんぺきなぶたいのうらでふるえることばをかみころしても)

Lying　完璧な舞台の裏で 震える言葉を噛み殺しても

(なんにもなれないって だれよりわかっているみたいにはきすてた)

何にもなれないって 誰よりわかっているみたいに吐き捨てた

(あといくつてにしたらみたされるんだ ねえこたえてなみだがああなみだが)

あと幾つ手にしたら満たされるんだ？ ねえ答えて　涙が　ああ　涙が

(いぇああいむくらいんぐきえないきずあとがあすを)

Yeah I'm crying　消えない傷跡が明日を

(のみこむまえにくらやみのそこからいのちをもやすの)

飲み込む前に暗闇の底から命を燃やすの

(らいんぐいままぶしいひかりのなかで)

Lying　今眩しい光の中で

(どんないたみさえかがやきにかえながらいのちをもやすの)

どんな痛みさえ輝きに変えながら 命を燃やすの

(このきもちはだれにもいえない)

（この気持ちは誰にも言えない）