恋をした
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 学年最強王 | 7068 | 夫婦の人 | 7.4 | 95.6% | 252.4 | 1870 | 86 | 42 | 2024/10/24 |
2 | れい。規制された | 5689 | 夫婦の人 | 5.7 | 99.2% | 322.7 | 1850 | 14 | 42 | 2024/10/27 |
3 | ころん♡ | 3891 | 付き合っている人 | 4.1 | 94.6% | 458.2 | 1890 | 107 | 42 | 2024/10/22 |
4 | まろ | 3293 | 恋愛したことある人 | 3.6 | 91.6% | 521.7 | 1890 | 172 | 42 | 2024/10/28 |
5 | たぬき | 3234 | 恋愛したことある人 | 3.4 | 94.4% | 550.0 | 1889 | 110 | 42 | 2024/10/28 |
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問題文
(わたしはこいをした)
私は恋をした
(くらすでもにんきもののひすいしょうくん。)
クラスでも人気者の翡翠翔君。
(このこいはぜったいにかなわない。)
この恋は絶対に叶わない。
(ひすいくんにはすきなひとがいてわたしなわけないのだ。)
翡翠君には好きな人がいて私なわけないのだ。
(ひすいくんはわたしにとってはつこいのひとだ。)
翡翠君は私にとって初恋の人だ。
(はじめはすこしでもすきになってくれるようにどりょくした。)
初めは少しでも好きになってくれるように努力した。
(でもそれはまだ、かたおもいだとおもう。)
でもそれはまだ、片思いだと思う。
(あるひ、がっきゅうたいむでどっちぼーるがあってひすいくんとおなじちーむだった。)
ある日、学級タイムでドッチボールがあって翡翠君と同じチームだった。
(がいやがぼーるをもっていてわたしはそっちにむちゅうになり、)
外野がボールを持っていて私はそっちに夢中になり、
(もうひとつのぼーるにきがつかなかった。)
もう一つのボールに気が付かなかった。
(そうするとひすいくんがまもってくれた。)
そうすると翡翠君が守ってくれた。
(10がつになるとうんどうかいのじきがやってきた。)
10月になると運動会の時期がやってきた。
(ひすいくんとはちがうちーむだった。)
翡翠君とは違うチームだった。
(たんきょりばしりはだんじょこんごうだ。)
短距離走は男女混合だ。
(わたしはうんわるく、ひすいくんとはしることになってしまった。)
私は運悪く、翡翠君と走ることになってしまった。
(あんなにあしのはやくてうんどうしんけいのいいひすいくんにかなうわけがない。)
あんなに足の速くて運動神経のいい翡翠君に叶うわけがない。
(そしてとうじつ、わたしはたんきょりばしりでころんでしまった。)
そして当日、私は短距離走で転んでしまった。
(わたしよりずいぶんまえではしっていたひすいくんはそれにきがついた。)
私より随分前で走っていた翡翠君はそれに気がついた。
(わたしのこんなみっともないすがたをみられたくないとおもった。)
私のこんなみっともない姿を見られたくないと思った。
(だけどあしがいたくてうごけない。)
だけど足が痛くて動けない。
(ひすいくんはたんきょりばしりちゅうにもかかわらず、ぎゃくそうしてこちらにはしってきた。)
翡翠君は短距離走中にもかかわらず、逆走してこちらに走ってきた。
(うんどうじょうにはなにひゃくにんもひとがいるのにそのしゅんかんはしーんとしずまりかえっていた。)
運動場には何百人も人がいるのにその瞬間はシーンと静まり返っていた。
(ひすいくんはわたしをにないではしってごーるした。)
翡翠君は私を担いで走ってゴールした。
(わたしは「ありがとう」といってはなれようとしたがひすいくんははなさず、)
私は「ありがとう」と言って離れようとしたが翡翠君は離さず、
(ほけんのせんせいのいるところまでいった。)
保健の先生のいるところまで行った。
(とてもひすいくんにもうしわけない。)
とても翡翠君に申し訳ない。
(ついにじゅうにがつがやってきた。)
ついに十二月がやってきた。
(まだわたしのこいはかなっていない。)
まだ私の恋は叶っていない。
(きょうはどしゃぶりでひすいくんはかさをもってげたばこにいた。)
今日は土砂降りで翡翠君は傘を持って下駄箱にいた。
(そしてひすいくんはむごんでかさをわたしのちかくにおき、はしりさっていった。)
そして翡翠君は無言で傘を私の近くに置き、走り去っていった。
(そしてわたしはつぎのひ、ひすいくんにかさをかえした。)
そして私は次の日、翡翠君に傘を返した。
(「ありがとう」といったけれどひすいくんはかおをみせずにさっていった。)
「ありがとう」と言ったけれど翡翠君は顔を見せずに去っていった。
(ついにいちがつがやってきた。)
ついに一月がやってきた。
(わたしがかえろうとするとひすいくんがいっしょにかえろうとこえをかけてきた。)
私が帰ろうとすると翡翠君が一緒に帰ろうと声をかけてきた。
(いっしょにかえっているとひすいくんのあるくあしがとまった。)
一緒に帰っていると翡翠君の歩く足が止まった。
(ひすいくんは「ずっとすきでした。あなたをしあわせにしてみせます。)
翡翠君は「ずっと好きでした。あなたを幸せにして見せます。
(つきあってください。」といった。)
付き合ってください。」と言った。
(おもいもよらぬことばにわたしはだまってしまった。)
思いもよらぬ言葉に私は黙ってしまった。
(そしてちんもくのじかんがつづいているなかあめがふってきた。)
そして沈黙の時間が続いている中雨が降ってきた。
(ひすいくんはわたしをだきよせじぶんのこーとのなかにわたしをいれた。)
翡翠君は私を抱き寄せ自分のコートの中に私を入れた。
(わたしは「すきです。」のひとことだけいった。)
私は「好きです。」の一言だけ言った。
(わたしのこいはかなった。)
私の恋は叶った。