【昔話】ネコがネズミを追いかけるわけ

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | K717 | 2189 | 酉 | 2.3 | 92.3% | 389.5 | 930 | 77 | 21 | 2025/03/13 |
関連タイピング
-
5分間の速度部門の模擬試験です。打つ速度で級が決まります
プレイ回数84万長文300秒 -
夏目漱石
プレイ回数14万長文かな512打 -
五十音を打ち終わる時間で勝負!あなたは何秒!?
プレイ回数738万短文かな137打 -
何秒で全部打てるか挑戦してみよう!
プレイ回数407万短文かな298打 -
円周率を打つ練習ができます。
プレイ回数6240数字60秒 -
上の句が表示されるので下の句を打つべし!
プレイ回数434長文かな856打 -
太宰治の女生徒のタイピングです
プレイ回数2246長文かな3723打 -
プレイ回数1906長文1082打
問題文
(むかしむかし、かみさまがどうぶつたちにいいました。)
昔々、神様が動物たちに言いました。
(「がんじつのあさ、わたしのところにあつまりなさい。)
「元日の朝、私のところに集まりなさい。
(じゅうにばんめまでにきたものをいちねんこうたいでどうぶつのたいしょうとしよう」)
十二番目までに来たものを一年交代で動物の大将としよう」
(ところが、ねこはかみさまのところにいくひをわすれてしまいました。)
ところが、ネコは神様のところに行く日を忘れてしまいました。
(ねこはねずみにしつもんします。)
ネコはネズミに質問します。
(「ねずみさん、あつまるひはなんにちだったかな?」)
「ネズミさん、集まる日は何日だったかな?」
(「それならいちがつふつかだよ」)
「それなら一月二日だよ」
(ねこにきかれたねずみはうそをおしえました。)
ネコに聞かれたネズミは嘘を教えました。
(さてさて、がんじつのあさになりました。)
さてさて、元日の朝になりました。
(ぜんじつからしゅっぱつしていたうしが、いちばんにかみさまのところにつきました。)
前日から出発していたウシが、一番に神様のところに着きました。
(ところが、うしのあたまにこっそりのっていたねずみが)
ところが、ウシの頭にこっそり乗っていたネズミが
(ぴょんととびおりて、うしよりさきにかみさまにあいさつします。)
ぴょんと飛び降りて、ウシより先に神様に挨拶します。
(「かみさま、あけましておめでとうございます」)
「神様、あけましておめでとうございます」
(そして、ねずみがいちばん、うしがにばんになりました。)
そして、ネズミが一番、ウシが二番になりました。
(つづいて、ほかのどうぶつたちがやってきます。)
続いて、他の動物たちがやってきます。
(とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ)
トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ
(さる、にわとり、いぬ、いのしし)
サル、ニワトリ、イヌ、イノシシ
(こうして、いまのじゅうにしがきまりました。)
こうして、今の十二支が決まりました。
(ねこはというと、ねずみにおしえられたとおり)
ネコはというと、ネズミに教えられた通り
(いちにちおくれでかみさまのところにいったので、じゅうにしにはいれませんでした。)
一日遅れで神様のところに行ったので、十二支に入れませんでした。
(ねこはとてもくやしがり、それからねずみをおいかけるようになりました。)
ネコはとても悔しがり、それからネズミを追いかけるようになりました。