最低だ、僕は。

(ぼくがすぐにないちゃうのは)

僕がすぐに泣いちゃうのは

(あのときのぼくをおもいだしてしまうから)

あの時の僕を思い出してしまうから

(しってるんだいたかったんだ)

知ってるんだ 痛かったんだ

(くりかえしをかんじてむなしくって)

繰り返しを感じて虚しくって

(なんにもかえられないしょせんは)

なんにも変えられない 所詮は

(あのときのぼくをてばなしてしまうから)

あの時の僕を手放してしまうから

(しってるんだおもかったんだ)

知ってるんだ 重かったんだ

(それでもだきしめてあげるべきで)

それでも抱きしめてあげるべきで

(わすれたことないよ)

忘れたことないよ

(わるくなってくひびもうむり)

悪くなってく 日々 もう 無理

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(ちゅうとはんぱなまましょうがいをおえる)

中途半端なまま生涯を終える

(だれもおぼえちゃいない)

誰も覚えちゃいない

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(めをとじたらまたこうかいがにじむ)

目を閉じたらまた後悔が滲む

(あしたこそつかめるでしょうか)

明日こそ掴めるでしょうか？

(ぼくがすぐにないちゃうのは)

僕がすぐに泣いちゃうのは

(あのときのきみをおもいだしてしまうから)

あの時の君を思い出してしまうから

(しってるんだこわかったんだ)

知ってるんだ 怖かったんだ

(それでもむきあってわらえたなら)

それでも向き合って笑えたなら

(わすれたことないよ)

忘れたことないよ

(とおくなってくきみさよなら)

遠くなってく 君 さよなら

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(ちゅうとはんぱなことばしかかけられない)

中途半端な言葉しかかけられない

(だれかのうけうりだろ)

誰かの受け売りだろ

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(めをあけたらまたよるにのまれてく)

目を開けたらまた夜に呑まれてく

(あしたこそゆるせるでしょうか)

明日こそ許せるでしょうか？

(こどものころはもっと)

子どもの頃はもっと

(なんでもできるきがして)

なんでもできる気がして

(つらいくらいじゃなかなくて)

つらいくらいじゃ泣かなくて

(いまをせいいっぱいいきてて)

今を精一杯生きてて

(なんであしたにすべてたくして)

なんで明日に全て託して

(あしたのじぶんなんもしなくて)

明日の自分なんもしなくて

(じぶんらしさをだれかにきめてもらって)

自分らしさを誰かに決めてもらって

(さいていだぼくは)

最低だ、僕は。

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(ちゅうとはんぱなまましょうがいをおえる)

中途半端なまま生涯を終える

(だれもおぼえちゃいない)

誰も覚えちゃいない

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(さいていだぼくは)

最低だ僕は

(めをとじたらまたぼくをわすれてく)

目を閉じたらまた僕を忘れてく

(あしたこそあいせるでしょうか)

明日こそ愛せるでしょうか？