初恋
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 学年最強王 | 6328 | S | 6.7 | 94.7% | 411.3 | 2757 | 154 | 65 | 2024/12/09 |
2 | ももち🍑🍮 | 989 | G | 1.0 | 94.3% | 2633.7 | 2771 | 166 | 65 | 2024/12/10 |
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問題文
(わたしのなまえは「きさらぎゆめ」)
私の名前は「如月夢芽」
(くらすでは「ざふつう」ってかんじ)
クラスでは「ザ・普通」って感じ
(そんなわたしがはつこいをした)
そんな私が初恋をした
(そのひとのなまえは「やがみかぐら」)
その人の名前は「矤上神楽」
(くらすではいけめんでにんきだけどわたしはやさしいとこもすき)
クラスではイケメンで人気だけど私は優しいとこも好き
(じつはまえ、どっちぼーるでまもってくれた)
実は前、ドッチボールで守ってくれた
(ありがとうっていえなかったけれどとてもうれしかった)
ありがとうって言えなかったけれどとても嬉しかった
(そのとき、やがみくんはあたっちゃった)
その時、矤上くんはあたっちゃった
(じぶんのからだをはってじぶんがあたってまでたすけてくれたところに)
自分の体を張って自分があたってまで助けてくれたところに
(ほれた)
惚れた
(もうすこしでしゅうがくりょこう)
もう少しで修学旅行
(わたしのがっこうではどこへいきたいかきめられるんだ)
私の学校ではどこへ行きたいか決められるんだ
(いくのはたしかじゅうにがつだから・・・)
行くのは確か十二月だから・・・
(くりすますまーけっとにいきたいなとわたしはおもっていたけれど)
クリスマスマーケットに行きたいなと私は思っていたけれど
(あんまりいきたいひとはいなかった)
あんまり行きたい人はいなかった
(ゆにばーさるすたじおじゃぱんがいちばんにんきでじょしもたくさんいるから)
ユニバーサルスタジオジャパンが一番人気で女子もたくさんいるから
(そっちのぐるーぷにはいろうかなとおもったそのときだった)
そっちのグループに入ろうかなと思ったその時だった
(やがみくんがわたしのこころをよんだように)
矤上くんが私の心を読んだように
(「くりすますまーけっといこうぜ!」とこえをかけてくれた)
「クリスマスマーケット行こうぜ!」と声をかけてくれた
(たぶんわたし、くりすますまーけっとにいきたいことばれてたみたい)
多分私、クリスマスマーケットに行きたいことバレてたみたい
(だけどみんなにはたまたまのようにふるまってくれた)
だけどみんなにはたまたまのように振る舞ってくれた
(そしてわたしのぐるーぷはやがみくんと、もうひとりのひむろくん)
そして私のグループは私と矤上くんと、もう一人の氷室くん
(ほんみょうはひむろかいっていう)
本名は氷室界っていう
(そして3にんでくりすますまーけっとへいくことになった)
そして3人でクリスマスマーケットへ行くことになった
(そしてとうじつ、しんかんせんにのってしゅっぱつした)
そして当日、新幹線に乗って出発した
(いがいとさむくてもっとあつぎしてこればよかったとかあとあとこうかいした)
意外と寒くてもっと厚着してこればよかったとか後々後悔した
(やっとついた)
やっと着いた
(くりすますまーけっとはいがいとひとがおおくてちょっとめをはなしたすきに)
クリスマスマーケットは意外と人が多くてちょっと目を離した隙に
(まいごになりそう)
迷子になりそう
(せっかくならおみやげがほしいなとおもっておーなめんとのみせにはいっていった)
せっかくならお土産が欲しいなと思ってオーナメントの店に入って行った
(そしてそろそろちがうところへいこうかといったらだれもいなかった)
そしてそろそろ違うところへ行こうかと言ったら誰もいなかった
(もしかして、まいご?とまわりをみわたすけれどだれもいない)
もしかして、迷子?と周りを見渡すけれど誰もいない
(わたしはこわくなってそとへにげだした)
私は怖くなって外へ逃げ出した
(はしってはしってはしってふたりをさがした)
走って走って走って二人を探した
(そしてかくっこでうずくまっているとだれかがこえをかけてきた)
そして角っこでうずくまっていると誰かが声をかけてきた
(どうしたんだい?としらないだんせいにこえをかけられた)
どうしたんだい?と知らない男性に声をかけられた
(こわすぎてこえもでなかった)
怖すぎて声も出なかった
(そのときだった「おれのつれにてをだすな!」)
その時だった「俺の連れに手を出すな!」
(やがみくんだった)
矤上くんだった
(やがみくんのきれいならぴすらずりいろのひとみになみだがでていた)
矤上くんの綺麗なラピスラズリ色の瞳に涙が出ていた
(「しんぱいしたんだからな、もうはぐれるなよ。ほらいくぞ」)
「心配したんだからな、もうはぐれるなよ。ほら行くぞ」
(と、いってだきしめるようにわたしをひきよせた)
と、言って抱きしめるように私を引き寄せた
(「もう、はなさないからな」)
「もう、離さないからな」
(そしてれんらくをとってやっとひむろくんとごうりゅうした)
そして連絡をとってやっと氷室くんと合流した
(そしてとてもおおきなくりすますつりーのまえできねんさつえい)
そしてとても大きなクリスマスツリーの前で記念撮影
(そしてきょうはおしまいでほてるへいった)
そして今日はおしまいでホテルへ行った
(ほてるもくりすますでにぎわっている)
ホテルもクリスマスで賑わっている
(2へやあるのでじゃんけんでどこにするかきめられる)
2部屋あるのでじゃんけんでどこにするか決められる
(「じゃんけんぽん」ひむろくんがいった)
「じゃんけんぽん」氷室くんが言った
(わたしがぱー、やがみくんもぱー、ひむろくんがちょきでひむろくんはひとりひとへやをえらんだ)
私がパー、矤上くんもパー、氷室くんがチョキで氷室くんは一人一部屋を選んだ
(そのほてるはとてもひろくててーまぱーくのようになっていてそとをさんぽした)
そのホテルはとても広くてテーマパークのようになっていて外を散歩した
(「やがみくん、さんぽいく?」、「じゃあおれもいくよ」)
「矤上くん、散歩行く?」、「じゃあ俺も行くよ」
(そしてふたりでさんぽにでかけるととてもきれいないるみねーしょんにめをかがやかせた)
そして二人で散歩に出かけるととても綺麗なイルミネーションに目を輝かせた
(そしてちかくをあるいていたやがみくんのてがわたしのてにちかづきしぜんとてをつないでいた)
そして近くを歩いていた矤上くんの手が私の手に近づき自然と手を繋いでいた
(やがみくんのかおがすこしあかくなっているようにかんじたがなにもいわなかった)
矤上くんの顔が少し赤くなっているように感じたがなにも言わなかった
(そしてつぎのひ、がっこうへとかえった)
そして次の日、学校へと帰った
(そしてついにさんがっきがやってきた)
そしてついに三学期がやってきた
(いつものようにかえろうとして「やがみくんじゃあね!また、あした」)
いつものように帰ろうとして「矤上くんじゃあね!また、明日」
(「きさらぎちょっとまて、おれもいく」)
「如月ちょっと待て、俺も行く」
(そしてふたりのかえりみちはしずかだった)
そして二人の帰り道は静かだった
(そうするとやがみくんがてをちかづけてきててをしぜんとつないだ)
そうすると矤上くんが手を近づけてきて手を自然と繋いだ
(そしてこちらをむいて)
そしてこちらを向いて
(「これからもおれのそばにいてくれないか」)
「これからも俺のそばにいてくれないか」
(そしてわたしをひきよせ、きゃめるしょくのこーとにいれた)
そして私を引き寄せ、キャメル色のコートに入れた
(「ずっとまえからすきでした」とわたしはゆうきをだしていった)
「ずっと前から好きでした」と私は勇気を出して言った