金八∞主題歌　Vol.7　「初恋のいた場所

(ひざしのようにあなたは　やってきたのです)

陽差しのようにあなたは やって来たのです

(ほほえみながらわたしを　てらしていったのです)

微笑みながら私を 照らして行ったのです

(うまれてはじめてうみをみたこどものように)

生まれて初めて海を見た子供のように

(たちつくしていたあの　はつこいのきたみちで)

立ち尽くしていたあの 初恋の来た道で

(あなたでなければ　みんなといっしょにいきすぎた)

あなたでなければ みんなと一緒に行きすぎた

(あいしたときから　みんなとわかれてひとりきり)

愛したときから みんなと別れてひとりきり

(あれがわたしのはじまりでした　いまもぼんやりひのあたる)

あれが私の始まりでした 今もぼんやり陽のあたる

(ほらあそこです　はつこいのいたばしょは)

ほらあそこです 初恋のいた場所は

(ちるはなのようにあなたは　やってきたのです)

散る花のようにあなたは やって来たのです

(ただいちめんにわたしに　つもっていったのです)

ただ一面に私に 積もっていったのです

(さわがしかったこころはゆきのよるのように)

騒がしかった心は雪の夜のように

(しずまりかえったあの　はつこいのきたみちで)

静まり返ったあの 初恋の来た道で

(みわたすかぎりの　そらにちかったただひとつ)

見わたす限りの 空に誓ったただひとつ

(なみだのじゅんびは　していますからあいします)

涙の準備は していますから愛します

(あのときわたしはきよらかでした　いまもかすかにかぜのふく)

あの時私は清らかでした 今もかすかに風の吹く

(ほらあそこです　はつこいのいたばしょは)

ほらあそこです 初恋のいた場所は

(いきてゆくうちに　こころはすこしにごったけど)

生きてゆくうちに 心は少し濁ったけど

(だけどあなたの　いたばしょだけはあのときのまま)

だけどあなたの いた場所だけはあの時のまま

(しょうねんのまますみきっている　あのひびのあなたをみつめ)

少年のまま澄み切っている あの日々のあなたを見つめ

(ひとりたたずむ　はつこいのいたばしょに)

ひとりたたずむ 初恋のいた場所に

(いまもわすれない　はつこいのいたばしょは)

今も忘れない 初恋のいた場所は