【意味怖】集団下校 *概要欄に解説
いつの間にか星野君がいなくなっている。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ミイリク | 6480 | S | 6.7 | 96.6% | 177.6 | 1192 | 41 | 24 | 2024/12/13 |
2 | リオオンニ🩵 | 5803 | A+ | 6.1 | 94.9% | 194.7 | 1193 | 63 | 24 | 2024/12/10 |
3 | nbmm | 5022 | B+ | 5.4 | 92.6% | 218.4 | 1192 | 95 | 24 | 2024/12/15 |
4 | 哀歌🌙💜 | 4980 | B | 5.1 | 96.6% | 227.5 | 1174 | 41 | 24 | 2024/12/14 |
5 | りりーさん | 3917 | D++ | 4.4 | 89.7% | 270.1 | 1194 | 136 | 24 | 2024/12/12 |
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問題文
(さいきん2ねんせいのこがなんにんもいなくなっているらしい)
最近、2年生の子が何人もいなくなっているらしい。
(おかあさんやせんせいのはなしではふしんしゃっていうのががっこうのまわりにでているみたい)
お母さんや先生の話では、不審者っていうのが学校の周りに出ているみたい。
(だからぜったいにひとりでそとをあるかないことっていわれている)
だから絶対に、一人で外を歩かないことって言われている。
(あさはたにぐちくんのいえのまえにあつまってからがっこうにいく)
朝は谷口君の家の前に集まってから学校に行く。
(かえりはみなちゃんたかはしくんほしのくんたぐちさんのはんでしゅうだんげこうしている)
帰りは、みなちゃん、高橋君、星野君、田口さんの班で集団下校している。
(まえまではほかのことよりみちしながらかえっていたからなんだかさびしい)
前までは、他の子と寄り道しながら帰っていたからなんだか寂しい。
(またかえりにあきちでさっかーとかしたいなあ)
また、帰りに空き地でサッカーとかしたいなあ。
(みなちゃんはへんなひとがつかまるまでのがまんだよとなぐさめてくれる)
みなちゃんは「変な人が捕まるまでの我慢だよ」と慰めてくれる。
(おれがみつけたらやっつけてやるのになってほしのくんもいう)
「俺が見つけたらやっつけてやるのにな」って星野君も言う。
(つかまったひとってどうなったんだろうとたぐちさんがこわいことをいった)
「捕まった人ってどうなったんだろう」と田口さんが怖いことを言った。
(あおれこっちだからじゃあまたあしたとたかはしくんがはしっていく)
「あ、俺こっちだから。じゃあまた明日!」と高橋君が走って行く。
(そういえばきょうのさんすうわかったとみなちゃんがいった)
「そういえば今日の算数分かった?」とみなちゃんが言った。
(たしかにきょうのもんだいはむずかしかった)
確かに、今日の問題は難しかった。
(わたしはおとうさんにおしえてもらうとたぐちさんがためいきをつく)
「私はお父さんに教えてもらう」と田口さんがため息をつく。
(あわたしこっちだからじゃあねとみなちゃんはいえにはいっていった)
「あ、私こっちだからじゃあね!」とみなちゃんは家に入って行った。
(あるいているといつもよっていただがしやさんのまえにきた)
歩いていると、いつも寄っていた駄菓子屋さんの前に来た。
(ねえおかしかっていかないとぼくがいうとたぐちさんはわらった)
「ねえ、お菓子買って行かない?」と僕が言うと、田口さんは笑った。
(でもおなかへったけどかいぐいはやめとこうといわれてしまった)
でも「お腹減ったけど、買い食いはやめとこう」と言われてしまった。
(ぼくはくちをとがらせてがまんするしかなかった)
僕は口を尖らせて我慢するしかなかった。
(じゃあわたしはこっちだからまたあしたがっこうでねー)
「じゃあ、私はこっちだから、また明日学校でねー!」
(たぐちさんはてをふりながらみちをまがっていった)
田口さんは手を振りながら道を曲がって行った。
(これでぼくひとりになってしまった)
これで僕一人になってしまった。
(まだぼくのいえまではとおい)
まだ、僕の家までは遠い。
(こわいとおもいながらぼくははしってかえることにした)
怖いと思いながら、僕は走って帰ることにした。