夕暮後悔、君と僕/n-buna

(かさねてもういっかいそらをみてる)

重ねてもう一回　空を見てる

(とどいたおんせいがみみをゆらす)

届いた音声が　耳を揺らす

(ずっとかくしていたことばひとつ)

ずっと隠していた　言葉一つ

(のみこむおとがゆれてきえた)

飲み込む音が　揺れて　消えた

(つなぐだけふえるこうかいだけで)

繋ぐだけ　増える後悔だけで

(しずむのはちょっとむりみたいで)

沈むのは　ちょっと無理みたいで

(まだ、きみに、まだ、いえないきもちさえ)

まだ、君に、まだ、言えない気持ちさえ

(けせればいいのにな)

消せればいいのにな

(ばらばらばいばいあいないないままゆうぐれこうかいを)

バラバラバイバイ　愛ないないまま　夕暮れ　後悔を

(まつだけまってたさいじょうかいくれないままとんじゃって)

待つだけ待ってた　最上階　暮れないまま飛んじゃって

(きみにちかってたあいじょうせんないさんめーたーはんに)

君に誓ってた愛情線内　三メーター半に

(かさねたこうかいさいあいか)

重ねた後悔　最愛歌

(ばらばらばらばいばいばい)

バラバラバラバイバイバイ

(つむいだかんじょうにうたをのせて)

紡いだ感情に　唄を乗せて

(はきだすおんていにみみをすます)

吐き出す音程に　耳を澄ます

(ずっとこわれていたぼくのこえも)

ずっと壊れていた　僕の声も

(きみにとどいたならそれでいいのに)

君に届いたなら　それでいいのに

(すすみだすきみをこんなぼくでも)

進みだす君を　こんな僕でも

(とめるけんりがあるというなら)

止める権利があるというなら

(まだ、きみに、まだかくしつづけてた)

まだ、君に、まだ　隠し続けてた

(こころのこうかいを)

心の後悔を

(ゆらゆらのうないあいまいなまますいてたかんじょうを)

ユラユラ脳内　曖昧な　まま　好いてた感情を

(もつだけもってきみにつげたぼくがかくすこうかいも)

持つだけ持って君に告げた　僕が隠す後悔も

(きみはのぼってたおくじょうせんかいじゅうめーたーはんで)

君は登ってた屋上　旋回　十メーター半で

(ただほほえみばいばいてをふって)

ただ微笑みバイバイ　手を振って

(そらのあかにとけてった)

空の赤に溶けてった

(ゆらゆらゆらめくゆうひのしたで)

ゆらゆら揺らめく　夕日の下で

(いまもわすれずにつなぐぼくのうたは)

今も忘れずに繋ぐ　僕の唄は

(ばらばらばいばいあいまいなまますいてたかんじょうと)

バラバラバイバイ　曖昧な　まま　透いてた感情と

(もつだけもってたゆうえつかんすてないままとんじゃって)

持つだけ持ってた　優越感　捨てないままトんじゃって

(ゆめだけまってたあいじょうせんないじゅうめーたーはんに)

夢だけ待ってた愛情線内　十メーター半に

(ゆられたこうかいさいあいか)

揺られた後悔　最愛下

(ばらばらばらばいばいばい)

バラバラバラバイバイバイ

(ゆうぐれこうかい、きみとぼくまだすいてたあいならもういっかい)

夕暮れ後悔、君と僕　まだ好いてた愛なら　もう一回

(まつだけまってたさんびょうかんくれないままとんじゃって)

待つだけ待ってた　三秒間　くれないままトんじゃって

(きみにちかってたあいじょうせんないじゅうめーたーはんの)

君に誓ってた愛情線内　十メーター半の

(ゆうぐれおくじょうもういいかい)

夕暮れ屋上　もういいかい

(ばらばらばらばいばいばい)

バラバラバラバイバイバイ

(じゃあね)

じゃあね