ダンマパダ編集テンプレ(1)1
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問題文
(あか380じつにじこはじぶんのしゅである)
赤380実に自己は自分の主である
(じこはじぶんのよるべである)
自己は自分のよるべである
(ゆえにじこをととのえよう)
故に自己を整えよう
(しょうにんがよいうまをちょうきょうするように)
商人が良い馬を調教するように
(あか361みについてつつしむのはよい)
赤361身について慎むのは善い
(ことばについてつつしむのはよい)
言葉について慎むのは善い
(こころについてつつしむのはよい)
心について慎むのは善い
(あらゆることにつつしむのはよいことである)
あらゆることに慎むのは善いことである
(しゅぎょうそうはあらゆることがらについてつつしみ)
修行僧はあらゆる事柄について慎み
(すべてのくるしみからのがれる)
全ての苦しみから脱れる
(あか357たはたはざっそうによってそこなわれ)
赤357田畑は雑草によって損なわれ
(このよのひとびとはいかりによってそこなわれる)
この世の人々は怒りによって損なわれる
(それゆえにいかりをはなれたひとびとに)
それ故に怒りを離れた人々に
(くようしてあたえるならば)
供養して与えるならば
(おおいなるかほうをうける)
大いなる果報を受ける
(あお21わがいかだは)
青21我が筏は
(すでにくまれていて)
既に組まれていて
(よくつくられていたが)
よく造られていたが
(げきりゅうをこくふくして)
激流を克服して
(すでにわたりおわり)
既に渡り終わり
(ひがんにとうちゃくしている)
彼岸に到着している
(もはやいかだのひつようはない)
もはや筏の必要はない
(あお536このよにおいて)
青536この世において
(しゅしゅのじっせんをじっこうし)
種々の実践を実行し
(ゆうのうであってしゅうちゃくせず)
有能であって執着せず
(つねにりほうをしり)
常に理法を知り
(いかなることからもげだつしていて)
いかなることからも解脱していて
(がいしようというこころのそんざいしないひと)
害しようという心の存在しない人
(かれはおこないのそなわったひとである)
彼は行いの具わった人である