ダンマパダ編集(2)3
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問題文
(あか296ごーたまのでしは)
赤296ゴータマの弟子は
(いつもよくかくせいしていて)
いつもよく覚醒していて
(ひるもよるもつねに)
昼も夜も常に
(ほとけをねんじている)
仏を念じている
(あお365ことばによっても)
青365言葉によっても
(こころによってもこういによっても)
心によっても行為によっても
(まようことなく)
迷うことなく
(ただしいりほうをしって)
正しい理法を知って
(にるヴぁーなのきょうちをもとめるならば)
ニルヴァーナの境地を求めるならば
(かれはただしくよのなかをへんれきするであろう)
彼は正しく世の中を遍歴するであろう
(あお328わらいだじゃれ)
青328笑いダジャレ
(ひきゅうけんおいつわりさぎ)
悲泣嫌悪偽り詐欺
(どんよくこうまんげきこうそぼうなことばおだく)
貪欲高慢激昂粗暴な言葉汚濁
(たんできをすてて)
耽溺を捨てて
(おごりをじょきょし)
驕りを除去し
(しっかりとしたたいどでおこなえ)
しっかりとした態度で行え
(あお385しゅぎょうしゃたちよ)
青385修行者たちよ
(ぼんのうをのぞきさるしゅぎょうほうを)
煩悩を除き去る修行法を
(なんじらにといてきかせよう)
汝らに説いて聞かせよう
(なんじらすべてはそれをたもて)
汝ら全てはそれを保て
(もくてきをめざすしりょあるひとは)
目的を目指す思慮ある人は
(しゅっけにんにふさわしい)
出家人にふさわしい
(そのふるまいをならえ)
その振る舞いを習え
(あお386しゅぎょうそうは)
青386修行僧は
(ときならぬのにあるきまわるな)
時ならぬのに歩き回るな
(さだめられたときに)
定められた時に
(たくはつのためにむらにいけ)
托鉢のために村に行け
(ときならぬのにであるくならば)
時ならぬのに出歩くならば
(しゅうちゃくにしばられるからである)
執着に縛られるからである
(それゆえに)
それ故に
(もろもろのめざめたひとびとは)
諸々の目覚めた人々は
(ときならぬのにでてあるくことはない)
時ならぬのに出て歩くことはない
(あお387もろもろのいろかたち)
青387諸々の色かたち
(おんせいあじかおりふれられるものは)
音声味香り触れられるものは
(ひとびとをすっかりよわせる)
人々をすっかり酔わせる
(それらのものにたいする)
それらのものに対する
(よくぼうをはやんで)
欲望を疾んで
(さだめられたときに)
定められた時に
(ちょうしょくをえるためにむらにいれ)
朝食を得るために村に入れ
(あお388そうしてしゅぎょうそうは)
青388そうして修行僧は
(さだめられたときに)
定められた時に
(ほどこしのしょくもつをえたならば)
施しの食物を得たならば
(ひとりでしりぞいて)
一人で退いて
(ひそかにすわれよ)
密かに座れよ
(じこをせいして)
自己を制して
(うちにかえりみておもい)
内に顧みて思い
(こころをそとにはなってはならぬ)
心を外に放ってはならぬ