おしまい/キズ

(なりやまないいたみだ)

鳴り止まない痛みだ

(くちをあけばぐちとふまんで)

口を開けば愚痴と不満で

(きずをおいながらなぜいきてるの？)

傷を負いながら何故生きてるの？

(できそこないのいのちだ)

出来損ないの命だ

(そもせのままにいきてみました)

抑せの“ママ”に生きてみました

(いみなくうまれたいみないせいめい)

意味なく生まれた意味ない生命

(おしまいだｏｈｍｙｇｏｄしっぱいさくなんだ)

おしまいだOh My God失敗作なんだ

(しゅうてんもしめいもだれもがもってないみたいだから)

終点も使命も誰もが持ってないみたいだから

(もういやｏｈｍｙｇｏｄゆめもりそうさえも)

もう嫌Oh My God夢も理想さえも

(みせられているだけのひまつぶしみたいなものだろ)

見せられているだけの暇つぶしみたいなモノだろ

(ああおどらされてはきみはだれになるの)

嗚呼、踊らされては君は誰になるの？

(ものたりなさにゆめをえがいて)

物足りなさに夢を描いて

(さびしさこにひとをあいして)

寂しさ故に人を愛して

(わかりあえなくてきずつけあえば)

解り合えなくて傷つけ合えば

(できあがりましたにんげんあれるぎー)

出来上がりました『人間アレルギー』

(どうしてぼくはいかされてるの)

どうして僕は生かされてるの？

(どうしてぼくはむりょくなにんぎょうなの)

どうして僕は無力な人形なの？

(しにたいかもういやどうみゃくたつないふ)

死にたいか？もう嫌？動脈断つ勇気

(もてないのはよわさかいまをいきるつよさなのです)

持てないのは弱さか？今を生きる強さなのです

(もういやｏｈｍｙｇｏｄしんぱんもふざいだ)

もう嫌Oh My God審判も不在だ

(たすうはのじょうしきでしょうすうはのあくをさばいた)

多数派の常識で少数派の悪を裁いた

(ああａｉみたいなののうではかりかけないでくれ)

嗚呼、AIみたいなの脳で秤かけないでくれ

(なりやまないこえのいたみにきづいた)

鳴り止まない声の痛みに気づいた

(このてでおまえをすくうことはできない)

この手でお前を救うことはできない

(だれだっていつだってみなそうさ)

誰だっていつだって皆そうさ

(おまえじしんすくったじんせいだ)

お前自身　救った人生だ

(あるはずもなかったせいかいもとめていた)

あるはずもなかった『正解』求めていた

(といさえもないいのちのかちに)

問いさえもない　命の価値に

(おしまいだｏｈｍｙｇｏｄふじちゃくしたせかいだ)

おしまいだOh My God不時着した世界だ

(１４００ちょうの１のこうかふこうかどちら)

1400兆の１の幸か不幸か？どちら？

(もうｏｈｍｙｇｏｄしっぱいだまあいいや)

もうOh My God失敗だ　まあいいや

(いしなくはじまったはいざいみたいなじんせいだから)

意思なく始まった　廃材みたいな人生だから

(ありもしないｈａｐｐｙｅｎｇｉｎｇ)

ありもしないHappy　Enging

(よわさゆえにいきたつよさ)

弱さ　故に　生きた　強さ

(なにをもとめあしたにいきる)

何を求め明日に生きる

(ただしさなどどこにもない)

正しさなど何処にもない

(きずおいながらすきにえがけ)

傷負いながら好きに描け