透明水曜日 NOMELON NOLEMON
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歌詞(問題文)
(あわいあおになまりぐも)
淡い青に鉛雲
(さかみちでねむるあめのとけたあと)
坂道で眠る雨の溶けた跡
(おうろいそげばねこがなく)
往路急げば猫が鳴く
(さよならのいみをなんどもかんがえて)
さよならの意味を何度も考えて
(はいきこうにのぞくくろ)
排気口に覗く黒
(てんきよほうしのうそつきあんぶれら)
天気予報士の嘘つきアンブレラ
(きみにあえたらなにをはなそうなんて)
君に会えたら何を話そうなんて
(くだらないなあぼくは)
くだらないなあ僕は
(ちえのわのかいさつをぬけて)
知恵の輪の改札を抜けて
(ひとごみのなかでふときみをさがす)
人混みの中でふと君を探す
(そうだよなあもういないよなあ)
そうだよなあ もういないよなあ
(つうかれっしゃのまどにはんしゃするあさ)
通過列車の窓に反射する朝
(ねえどうしてしあわせはいつのまにかさって)
ねえどうして幸せはいつの間にか去って
(びねつだけがずっとのこってんだ)
微熱だけがずっと残ってんだ
(そうしてあおいはるをなみだがうすめる)
そうして青い春を涙が薄める
(みずいろになってしまうまで)
水色になってしまうまで
(じかんはすすむちくたく)
時間は進むちくたく
(まるでぼくだけがうつっていないぱのらまみたいだ)
まるで僕だけが写っていないパノラマみたいだ
(ほんのすうびょうでさびしくなって)
ほんの数秒で寂しくなって
(それでもおもいはつのるぎくしゃく)
それでも想いは募るぎくしゃく
(まるできがつくとうたってしまうめろでぃみたいだ)
まるで気が付くと唄ってしまうメロディみたいだ
(ひとりとんねるでみちにまよって)
ひとりトンネルで道に迷って
(とうめいゆうれいじょうたい)
透明幽霊状態
(ほんとうはぼくはどうしたい)
本当は僕はどうしたい？
(ねえどうしてたいせつなものほどうしなう)
ねえどうして大切な物ほど失う？
(こたえはきっととうにわかってんだ)
答はきっととうに解ってんだ
(そうしてしろをつげたあのひのきおく)
そうして白を告げたあの日の記憶
(それだけはまだおぼえていたい)
それだけはまだ憶えていたい
(みずいろになってしまうまで)
水色になってしまうまで
(きせつはめぐるちくたく)
季節は巡るちくたく
(まるでぼくだけがとまってしまうじおらまみたいだ)
まるで僕だけが止まってしまうジオラマみたいだ
(そらがだんだんとくもる)
空が段々と曇る