夕凪、アンサンブル
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歌詞(問題文)
(じんるいはきっとだれかのつごうでせなかにねじあながあいてる)
人類はきっと誰かの都合で背中にねじ穴が空いてる
(ふかんぜんなままうまれてきたからだれかにこいをする)
不完全なまま生まれてきたから誰かに恋をする
(かぜのやまないおかでなぎをまっては)
風の止まない丘で凪を待っては
(くものばらんすであじつけしていく)
雲のバランスで味付けしていく
(うごいてるようなうごいていないようなえほんのなかのひこうき)
動いてるような動いていないような絵本の中の飛行機
(えんじんをきってかーてんをしめてもよるがやってこない)
エンジンを切ってカーテンを閉めても夜がやってこない
(かぜのやまないおかでなぎをまっては)
風の止まない丘で凪を待っては
(くものばらんすであじつけしていく)
雲のバランスで味付けしていく
(こえがちかづいた)
声が近づいた
(ごぜん0じのこうきあつとでたらめなさんぷるのふかのうで)
午前0時の高気圧とでたらめなサンプルの不可能で
(きょうもちきゅうはあいまいなじかんをぼくらにしんじこませる)
今日も地球はあいまいな時間を僕らに信じ込ませる
(はんだんのきじゅんがわからないからもうちょっとだけまっててよ)
判断の基準がわからないからもうちょっとだけ待っててよ
(なにしろみたことないくらいにゆれてさ)
何しろ見たことないくらいに揺れてさ
(だれもがなまえをわすれてしまったおもちゃのたからばこ)
誰もが名前を忘れてしまったおもちゃの宝箱
(じかんがとまってうごきだすまでのわずかな、わずかなしんきろう)
時間が止まって動き出すまでのわずかな、わずかな蜃気楼
(ふあんていなままれきしをきざんでだれかにこいをする)
不安定なまま歴史を刻んで誰かに恋をする
(かぜのやまないおかでなぎをまっては)
風の止まない丘で凪を待っては
(くものばらんすであじつけしていく)
雲のバランスで味付けしていく
(すこしくらくなった)
少し暗くなった
(ごぜん0じのこうきあつとでたらめなさんぷるのふかのうは)
午前0時の高気圧とでたらめなサンプルの不可能は
(かえるためのゆうなぎさえもぼくらからつれさっていく)
帰るための夕凪さえも僕らから連れ去っていく
(ちきゅうがりせっとぼたんを。もうすこしもおもいだせないよ)
地球がリセットボタンを。もう少しも思い出せないよ
(またあえるひへの「さようなら」「さようなら」)
また会える日への「さようなら」「さようなら」