Dawn

(あらそうことだけできもちをあらわせるそんなじだいに)

争うことだけで気持ちを表せるそんな時代に

(だれもがきっとうんざりしはじめているのかなぁ)

誰もがきっとうんざりし始めているのかなぁ

(しんじることでさえむずかしくおもえてこどくをえらんだ)

信じることでさえ難しく思えて孤独を選んだ

(だれかにそっとこのむねにふれてほしいのになぁ)

誰かにそっとこの胸に触れてほしいのになぁ

(かなしみもにくしみもこのうみにながせばいい)

悲しみも憎しみもこの海に流せばいい

(もういちどめぐりあえたらそのときはえがおみせて)

もう一度めぐり逢えたらその時は笑顔見せて

(きらめきにぼくらはそうやさしくつつまれて)

きらめきに僕らはそう優しく包まれて

(ぜつぼうもくらやみもこえてゆく)

絶望も暗闇も越えてゆく

(そのさきになにかがそうぼくらをまっていて)

その先に何かがそう僕らを待っていて

(あふれだすおもいをひとつひとつつないでく)

あふれだす思いをひとつひとつつないでく

(いのりをささげてもひざをかかえててもきせきはおきない)

祈りを捧げても膝を抱えてても奇跡は起きない

(だれもがきっとそれぞれにもがいているのかなぁ)

誰もがきっとそれぞれにもがいているのかなぁ

(ろじょうのはなでさえうらやましくおもえてなみだがこぼれた)

路上の花でさえ羨ましく思えて涙がこぼれた

(だれかにそっとせなかをたたいてほしいのになぁ)

誰かにそっと背中をたたいてほしいのになぁ

(かなしみもにくしみもいつのひかながれてゆく)

悲しみも憎しみもいつの日か流れてゆく

(なにもかもゆるしあえたらゆっくりとてをにぎって)

何もかも許し合えたらゆっくりと手を握って

(きらめきにぼくらはそうやさしくつつまれて)

きらめきに僕らはそう優しく包まれて

(はるかなるみらいへととんでゆく)

遥かなる未来へと飛んでゆく

(そのさきになにかがそうぼくらをまっていて)

その先に何かがそう僕らを待っていて

(あふれだすきぼうをひとつひとつかなえてく)

あふれだす希望をひとつひとつかなえてく

(もしきみがよくぼうにあれくるうだくりゅうにのみこまれても)

もし君が欲望に荒れ狂う濁流に飲み込まれても

(ひとつだけしんじつはひとつだけ)

ひとつだけ真実はひとつだけ

(かがやきにみちびかれるまま)

輝きに導かれるまま

(きらめきにぼくらはそうやさしくつつまれて)

きらめきに僕らはそう優しく包まれて

(ぜつぼうもくらやみもこえてゆく)

絶望も暗闇も越えてゆく

(そのさきになにかがそうぼくらをまっていて)

その先に何かがそう僕らを待っていて

(あふれるおもいをかぎりないあいを)

あふれる想いを　限りない愛を

(きらめきにぼくらはそうやさしくつつまれて)

きらめきに僕らはそう優しく包まれて

(はるかなるみらいへととんでゆく)

遥かなる未来へと飛んでゆく

(そのさきになにかがそうぼくらをまっていて)

その先に何かがそう僕らを待っていて

(いまながいながいよるのおわりがちかづく)

今　長い長い夜の終わりが近づく