枕草子の第一段「四季」タイピング

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プレイ回数10難易度(4.0) 660打 長文 かな
暗記テスト対策とタイピングを伸ばすのにおすすめです。
枕草子の第一段のタイピングです。歴史的仮名遣いなので、注意してください。あなたは早く打ち切れますか?

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問題文

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(はるはあけぼの。)

春はあけぼの。

(ようようしろくなりゆくやまぎわすこしあかりて)

やうやう白くなりゆく山ぎはすこしあかりて

(むらさきだちたるくものほそくたなびきたる)

紫だちたる雲の細くたなびきたる

(なつはよる。つきのころはさらなり。やみもなおほたるのおおくとびちがいたる。)

夏は夜。月のころはさらなり。闇もなほ蛍の多く飛びちがひたる。

(またただひとつふたつなどほのかにうちひかりていくもおかし。あめなどふるもおかし。)

またただ一つ二つなどほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。

(あきはゆうぐれ。ゆうひのさしてやまのはいとちこうなりたるに、)

秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、

(からすのねどころへいくとてみつよつふたつみつなどとびいそぐさへあわれなり。)

からすの寝どころへ行くとて三つ四つ二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

(まいてかりなどのつらねたるがいとちいさくみゆるはいとおかし。)

まいて雁などのつらねたるがいと小さく見ゆるはいとをかし。

(ひいりはててかぜのおとむしのねなどはたいうべきにあらず。)

日入りはてて風の音虫の音などはたいふべきにあらず。

(ふゆはつとめて。ゆきのふりたるはいうべきにもあらず、)

冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、

(しものいとしろきも、またさらでもいとさむきにひなどいそぎおこして、)

霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに火など急ぎおこして、

(すみもてわたるもいとつきずきし。)

炭もてわたるもいとつきづきし。

(ぬるくゆるびもていけば、ひおけのひもしろきはいがちになりてわろし。)

ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

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