パラレル

(ずっとずっとおぼえてる　となりにあったせかいを)

ずっとずっと覚えてる 隣にあった世界を

(いつだってさがしてる　かさなりあってるせかいを)

いつだって探してる 重なり合ってる世界を

(すれちがったぼくらは　たがいにあこがれあって)

すれ違った僕らは 互いに憧れ合って

(もとめあったいんりょくで　はるかとおいせかいにとぶよ)

求めあった引力で 遥か遠い世界に飛ぶよ

(ぱられるわーるどではなさないでいて　もうすこしだけ)

パラレルワールドで離さないでいて もう少しだけ

(ぼくらのまだしらない　とこへつれてっておくれ)

僕らのまだ知らない とこへ連れてっておくれ

(かすかにみえるとおくのまち)

かすかに見える遠くの街

(ぱられるのきょうかいをこえたら)

パラレルの境界を越えたら

(ぼく　どこへむかう？)

僕 どこへ向かう?

(なぜかうまくいかない　こんがらがったこころで)

なぜかうまくいかない こんがらがった心で

(いつだってさがしてる　りそうのせかいを)

いつだって探してる 理想の世界を

(ぱられるわーるどではなさないでいて　もうすこしだけ)

パラレルワールドで離さないでいて もう少しだけ

(となりにあってとどかない　とこへつれてっておくれ)

隣にあって届かない とこへ連れてっておくれ

(きみのこえかわくまえに　こころいろのなみだをあげる)

君の声乾く前に 心色の涙をあげる

(ぼく　どこへむかおう？)

僕 どこへ向かおう？

(そのてつないだまま　きゅうかそくしていくよ)

その手繋いだまま 急加速していくよ

(はるのひざしで)

春の日差しで

(ぼくらめをさます)

僕ら目を覚ます

(だれかよんでいる　こえがきこえる)

誰か呼んでいる　声が聞こえる

(ぼくのこころに　ちかづくきょうかいせん)

僕の心に　近づく境界線

(ぱられるわーるどではなさないでいて　もうすこしだけ)

パラレルワールドで離さないでいて　もう少しだけ

(ぼくらのまだしらない　とこへつれてっておくれ)

僕らのまだ知らない　とこへ連れてっておくれ

(かすかにみえるとおくのまち)

かすかに見える遠くの街

(ぱられるのきょうかいのむこうへ)

パラレルの境界の向こうへ

(いま　はしりだすよ)

今　走り出すよ

(はるかみらいへ)

遥か未来へ