orange 台詞

(わたしたちがこうかいしてるのはかけるはすくえたということ)

私達が後悔してるのは　翔は救えた　ということ

(・・・わたしさんにんのなかでかけるにいちばんこくはくされたい)

・・・私　3人の中で翔に一番告白されたい

(かけるがまつもとにきてくれてうれしいよであえてよかった)

翔が松本に来てくれてうれしいよ　出会えてよかった

(みゃくなんかねーだろすこしも！それにおれもなほとかけるのみかただから)

脈なんかねーだろ　少しも！それに俺も菜穂と翔の味方だから

(おれんじじゅーすはあまくてすっぱくてせつないあじがした)

オレンジジュースは　甘くて酸っぱくて　切ない味がした

(もうなにもこうかいすんなおまえはわるくない)

もう何も後悔すんな　お前は悪くない

(かけるに・・・きらわれたかもしれない・・・)

翔に・・・嫌われたかもしれない・・・

(わたしもせいかくわるいからあんたがどんなやつががっこうじゅうにいいふらす)

私も性格悪いから　アンタがどんな奴が学校中に言いふらす

(「がっこうのみすがこうはいいじめてる」っていってあげる)

「学校のミスが後輩イジメてる」って言ってあげる

(みてるからわたしもかけるのこと！みてるよ！)

見てるから　私も　翔のこと！見てるよ！

(くっ・・・くちにあうかわからないけどたったべて！)

くっ・・・口に合うかわからないけど　たっ食べて！

(・・・かけるしなないでかけるをうしないたくない)

・・・翔死なないで　翔を失いたくない

(わたしもかけるのことがすきすきだから・・・ぜったいにいなくならないで)

私も翔の事がすき　すきだから・・・絶対にいなくならないで

(つきあわなくてもしあわせ)

つき合わなくても幸せ

(まけるな！やくそくずっといっしょじゅうねんごもまってるよみんなでまってるから！)

負けるな！約束　ずっと一緒　10年後も待ってるよ　みんなで待ってるから！

(つっつきあいたいかけると)

つっ　付き合いたい　翔と

(みてるよおれはきになる)

見てるよ　俺は　気になる

(なほ！いうなよっ)

菜穂！言うなよっ

(きょうはおれいっしょうわすれないきょうはしあわせなひ)

今日は俺一生忘れない　今日は幸せな日

(でもおれのきもちはきづいてもいいよ)

でも俺の気持ちは気づいてもいいよ

(ぜったいいちいとるし)

絶対1位とるし

(ごほうびもらったありがとう)

ご褒美もらった　ありがとう

(なにがだいじょうぶなんだよなにもしらないくせに)

何が大丈夫なんだよ　何も知らないくせに

(まだしにたくないっておもった・・・)

まだ　死にたくないって思った・・・

(おれいきててよかったおれをたすけてくれてありがとう)

俺　生きててよかった　俺を助けてくれて　ありがとう

(おもかったらむりしてもたなくてもいいんだよおれたちがいるから)

重かったら無理して持たなくてもいいんだよ　俺達がいるから

(だいじょうぶみんなでもてばおもくない)

大丈夫　みんなで持てば重くない

(おれはぜったいなほにこくはくしないってきめてる)

俺は絶対菜穂に告白しないって決めてる

(だからなほこわがってないでもっとまえにすすんでみろよ)

だから菜穂　怖がってないでもっと前に進んでみろよ

(おまえのせいだよしんだらぜったいゆるさねぇからな)

おまえのせいだよ　死んだら絶対許さねぇからな

(わたしたちももくてきはいっしょだよかけるをすくおうみんなで)

私達も目的は一緒だよ　翔を救おう　みんなで

(じてんしゃこわそう)

自転車壊そう

(かけるのことをもっとよくしって、かけるをきずつけないようにことばにきをつけて)

◎翔の事をもっとよく知って、翔を傷つけないように言葉に気を付けて

(・・・こないでもうはなしたくないこれいじょうちかよらないで)

・・・来ないで　もう話したくない　これ以上近寄らないで

(おまえらがはなれないようにみまもってやるから)

おまえらが離れないように見守ってやるから

(かけるといられるじかんをちゃんとたいせつにしろ)

翔といられる時間をちゃんと大切にしろ

(もしおれがすーぱーまんだったらさぁおれのかあさんもたすけてあげられたのかもね)

もし俺がスーパーマンだったらさぁ　俺の母さんも助けてあげられたのかもね

(きょうはたくさんたのしんでねかけるおかあさんもみてくれているから)

今日はたくさん楽しんでね翔　お母さんも見てくれているから

(なほ！めつぶって！)

菜穂！目つぶって！

(すくうよかけるはわたしがすくう)

救うよ　翔は　私が救う

(すわがいつもわたしをきにかけていてくれたことに、きづいてあげてほしい)

須和がいつも私を気にかけていてくれた事に、気づいてあげてほしい

(もし、すわのやさしさにきづけたら、そのときはいつでも「ありがとう」とつたえて)

もし、須和の優しさに気づけたら、その時はいつでも「ありがとう」と伝えて

(すわはわたしのこころをすくってくれたたいせつなひと)

須和は私の心を救ってくれた大切な人

(おれもいやじゃないよ。なほがくつはくときによろけておれにつかまっても)

俺も嫌じゃないよ。菜穂が靴履く時によろけて俺につかまっても

(つきあう？なほが「つきあう」っていったら、おれはつきあうよ)

付き合う？菜穂が「付き合う」って言ったら、俺は付き合うよ

(てがみだけじゃなくてさおれらにもたよってよあいつらもいるんだし)

手紙だけじゃなくてさ　俺らにも頼ってよ　アイツらもいるんだし

(このろくにんではしれたらなんいでもうれしい)

この6人で走れたら何位でもうれしい

(だめ)

だめ

(どうかかけるがよんだら、こたえてあげてほしい)

◎どうか翔が呼んだら、応えてあげてほしい

(まっているだけじゃなく、じぶんからこえをかけてあげてほしい)

待っているだけじゃなく、自分から声をかけてあげてほしい

(おれねうえだせんぱいとわかれようかとおもってなほがだめっていったじゃん)

俺ね　上田先輩と別れようかと思って　菜穂がダメって言ったじゃん

(すわとはぎたくんとおれのさんにんのなかで、こくはくされるならだれにいちばんこくはくされたい？)

須和と萩田君と俺の3人の中で、告白されるなら誰に一番告白されたい？

(じゃーかけるは！？うちらじょしさんにんのなかでこくはくするならだれがいい？)

じゃー翔は！？うちら女子3人の中で告白するなら誰がいい？

(きょうはふしぎとゆうきがでるひ。いつもどおりにいればだいじょうぶ)

今日は不思議と勇気が出る日。いつも通りにいれば　大丈夫

(いままでしてきたことそれはすこしずつでもあかるいみらいへつながっているかな)

今までしてきた事　それは少しずつでも　明るい未来へ繋がっているかな

(・・・でもちゃんとすきだから)

・・・でも　ちゃんと好きだから

(かけるに「なほとちゃんとつきあえよ」っていえなくてごめん)

翔に「菜穂とちゃんと付き合えよ」って言えなくてごめん

(わっ・・・わたしも・・・いっしょにはしりたいですかけると！)

わっ・・・私も・・・一緒に走りたいです　翔と！

(ありがとうおれりれーもっとたのしみになったよ)

ありがとう　俺リレーもっと楽しみになったよ

(これからはかけるがやりたいとおもうことを、やりたいことをしてください)

これからは　翔がやりたいと思う事を、やりたい事をして下さい

(かけるときょりができてしまわないように、かけるといるじかんをふやしてたくさんはなして)

◎翔と距離ができてしまわないように、翔といる時間を増やしてたくさん話して

(かこなんてやりなおせるわけないんだからあきらめろ！)

過去なんてやり直せるわけないんだから　諦めろ！

(かける！ばれんたいんまってて！ぜったい！まっててね！)

翔！バレンタイン待ってて！絶対！待っててね！

(そういえばおれまだちゃんといってなかったねすきだよ)

そういえば俺　まだちゃんと言ってなかったね　好きだよ

(もしかしたらあしたもたのしいことがあるのかなって・・・)

もしかしたら明日も楽しい事があるのかなって・・・

(かけるごめん。かけるはおとこのこだからつよいんだと、しんぱいないとおもっていた)

翔　ごめん。翔は男の子だから強いんだと、心配ないと思っていた。

(かけるともっと、たくさんあそびたかったし、はなしもたくさんたくさんしたかった)

翔ともっと、たくさん遊びたかったし、話もたくさんたくさんしたかった

(いつまでもいっしょにいられるとおもっていた。ごめんね)

いつまでも一緒にいられると思っていた。ごめんね

(かけるがたのしいことを、いつもえらべばよかったな。ごめんな)

翔が楽しい事を、いつも選べばよかったな。ごめんな

(かけるがいなくなることがこんなにさびしくて、つらいなんてかんがえたことなかった)

翔がいなくなる事がこんなに寂しくて、つらいなんて考えたことなかった

(たすけられなくて、ごめんなさい。かけるのことをちゃんとみていればよかった)

助けられなくて、ごめんなさい。翔の事をちゃんと見ていればよかった

(できなかったことを「あした」や「いつか」にさきのばしにしたままにしないで)

◎できなかった事を「明日」や「いつか」に先延ばしにしたままにしないで

(いきてるいみがわからなくなる・・・でもこのままじゃだめだって)

生きてる意味がわからなくなる・・・でもこのままじゃ駄目だって

(かけるのとこいくんでどいてください！)

翔のとこ行くんで　どいてください！

(「あのときああしていれば」そんなのはきっと、みらいにいるからいえることだ)

『あの時ああしていれば』そんなのはきっと、未来にいるから言える事だ

(もうなにもできずにこうかいするじぶんでいたくない！)

もう何もできずに後悔する自分でいたくない！

(じぶんにもできたことをできなかったことがきっと「こうかい」)

自分にもできた事をできなかった事がきっと『後悔』

(ただつたえたいきもちをしってほしいあなたがひつようとされていることを)

ただ伝えたい　気持ちを知ってほしい　あなたが必要とされていることを

(・・・・・・なんでだよ・・・・・・・・・じこじゃなかったのかよ・・・・・・)

・・・・・・何でだよ・・・・・・・・・事故じゃなかったのかよ・・・・・・