携帯電話 -5-

cicciさんのアカウント
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順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | はく | 7871 | 神 | 8.1 | 96.5% | 350.4 | 2859 | 101 | 58 | 2025/03/24 |
2 | berry | 7578 | 神 | 7.7 | 98.0% | 362.6 | 2804 | 56 | 58 | 2025/03/23 |
3 | kuma | 3909 | D++ | 4.1 | 93.8% | 671.7 | 2810 | 184 | 58 | 2025/03/25 |
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問題文
(ししょうはおれのphsをうばいとり、かってにいじりはじめた。)
師匠は俺のPHSを奪い取り、勝手にいじり始めた。
(そしてつくえのうえにおくとこんどはじぶんのけいたいをてにとる。)
そして机の上に置くと今度は自分の携帯を手に取る。
(おれのphsにちゃくしん。)
俺のPHSに着信。
(でぃすぷれいには「やすもとなにがし」のもじ。)
ディスプレイには「安本何某」の文字。
(あぜんとした。)
唖然とした。
(「まあ、たまごをたてたあとではくだらないはなしだ」)
「まあ、卵を立てた後ではくだらない話だ」
(ししょうはもうしわけなさそうにけいたいをしまう。)
師匠は申し訳なさそうに携帯を仕舞う。
(「まずよしだせんぱいのけいたいのあどれすからやすもとしのふるねーむをかくにんする。)
「まず吉田先輩の携帯のアドレスから安本氏のフルネームを確認する。
(それからそのあどれすちゅうのだれかのなまえをやすもとしのものにかえる。)
それからそのアドレス中の誰かの名前を安本氏のものに変える。
(あとはりゅっくさっくにもどすだけ。できればそのだれかはよしだせんぱいに)
あとはリュックサックに戻すだけ。できればその誰かは吉田先輩に
(いつでんわしてきてもおかしくないゆうじんがのぞましい。)
いつ電話してきてもおかしくない友人が望ましい。
(「じげんばくだんしきししゃからのでんわ」だね。)
「時限爆弾式死者からの電話」だね。
(ただ、たいみんぐよくといれのちょくごにかかってきたことと、)
ただ、タイミングよくトイレの直後に掛かってきたことと、
(むごんでんわだったことをあわせてかんがえると「やすもとなにがし」にされたそのゆうじんに)
無言電話だったことを併せて考えると「安本何某」にされたその友人に
(でんわをしていたずらにかたんさせたとかんがえるのがだとうだろう。)
電話をしてイタズラに加担させたと考えるのが妥当だろう。
(ということは、そのあいてはおなじけんきゅうしつのきょうつうのゆうじんであるかのうせいがたかい」)
ということは、その相手は同じ研究室の共通の友人である可能性が高い」
(「けっきょく、でぃすぷれいにひょうじされたなまえだけであいてをかくにんしてるから)
「結局、ディスプレイに表示された名前だけで相手を確認してるから
(そんないたずらにひっかかるんだよ。ふつうはばんごうもいっしょにひょうじされると)
そんなイタズラに引っ掛かるんだよ。普通は番号も一緒に表示されると
(おもうけど、いつものばんごうとちがうことにきづかないなんてのは)
思うけど、いつもの番号と違うことに気づかないなんてのは
(きゅうせだいじんのぼくにはりかいできないな」)
旧世代人の僕には理解できないな」
(まだいっている。)
まだ言っている。
(しかし、どうにもそれがすべてのようだった。)
しかし、どうにもそれがすべてのようだった。
(おれもすっかりさめてしまい、あんなにうすきぎみのわるかったできごとが)
俺もすっかり醒めてしまい、あんなに薄気味の悪かった出来事が
(ひどくこっけいなものとしてしかのうりにさいせいされなくなった。)
酷く滑稽なものとしてしか脳裏に再生されなくなった。
(よしださんがそのときすでにしんだいたはずのやすもとさんとでんわではなしをした)
吉田さんがその時すでに死んだいたはずの安本さんと電話で話をした
(といういっけんも、なんだかひづけのかんちがいかなにかでかたがつきそうなきがしてきた。)
という一件も、なんだか日付の勘違いか何かで片がつきそうな気がしてきた。
(くうちょうのきいたがくしょくでもうすこしすずんでいこうかとおもって、れしーとに)
空調の効いた学食でもう少し涼んでいこうかと思って、レシートに
(ひょうじされているそうかろりーりょうをぼんやりながめていると、まどのそとに)
表示されている総カロリー量をぼんやり眺めていると、窓の外に
(めをやっていたししょうがらんぼうにおちゃのこっぷをてーぶるにおいたおとがした。)
目をやっていた師匠が乱暴にお茶のコップをテーブルに置いた音がした。
(みるみるかおがけわしくなっていく。)
見る見る顔が険しくなっていく。
(「そんな・・・・・」)
「そんな・・・・・」
(ぼそりといって、がんきゅうがなにかをしあんするようにゆるゆるとうごく。)
ぼそりと言って、眼球が何かを思案するようにゆるゆると動く。
(「おかしいぞ」)
「おかしいぞ」
(「なにがですか」)
「なにがですか」
(「さっきのはなしだ」)
「さっきの話だ」
(どきっとした。まだなにかあるのか。もうおわったはなしのはずなのに。)
ドキッとした。まだなにかあるのか。もう終わった話のはずなのに。
(「かんちがいをしていたかもしれない」)
「勘違いをしていたかも知れない」
(ししょうはたん、たん、とひとさしゆびのつめでてーぶるをたたきながら)
師匠はタン、タン、と人差し指の爪でテーブルを叩きながら
(みけんにしわをよせた。)
眉間に皺を寄せた。
(「そのよしだせんぱいは、けんきゅうしつにいるときにかかってきた「やすもとし」からの)
「その吉田先輩は、研究室にいるときに掛かってきた「安本氏」からの
(むごんでんわに、どこからかけてきているのかといただしたあと、なんていった?」)
無言電話に、どこから掛けてきているのか問いただしたあと、なんて言った?」
(「え?・・・・・だから、「きのしたにいるのか」って」)
「え?・・・・・だから、「木の下にいるのか」って」
(「それはどういういみだ」)
「それはどういう意味だ」
(「さあ。そのあとほんにん、すぐかえっちゃいましたから」)
「さあ。そのあと本人、すぐ帰っちゃいましたから」
(ししょうはめをとじて、ゆっくりといきをはいた。)
師匠は目を閉じて、ゆっくりと息を吐いた。
(「その、よしだせんぱいは、あいてはなにもしゃべらなかったといったな?)
「その、吉田先輩は、相手は何も喋らなかったと言ったな?
(ということは、ことばいがいのなんらかのじょうほうでそうおもったわけだ」)
ということは、言葉以外のなんらかの情報でそう思ったわけだ」
(めをあけて、すこしかおをうつむける。)
目を開けて、少し顔を俯ける。
(「やすもとしのしいんはばいくじこ。がーどれーるをのりこえてたににてんらくして)
「安本氏の死因はバイク事故。ガードレールを乗り越えて谷に転落して
(しんだってはなしだな。そこからたとえばれいこんがきのしたにいるというような)
死んだって話だな。そこから例えば霊魂が木の下にいるというような
(れんそうがわくだろうか。いや、どうもしっくりこないな。ということはやはり、)
連想が湧くだろうか。いや、どうもしっくりこないな。ということはやはり、
(あのでんわのさいちゅうになにかじょうほうをえたということだ。ことばでなければおとだ」)
あの電話の最中に何か情報を得たということだ。言葉でなければ音だ」
(おと?ししょうがどうしてそんなところにこだわるのかわからず、くびをひねる。)
音?師匠がどうしてそんな所に拘るのか分からず、首を捻る。
(「そうだ。おとだ。はいごのおと。たとえばだんぷかーのばっくするけいこくおん、)
「そうだ。音だ。背後の音。例えばダンプカーのバックする警告音、
(ぱちんこやのそうぞうしさ、くりあなすてれおのおと・・・・・)
パチンコ屋の騒々しさ、クリアなステレオの音・・・・・
(どこからでんわしているのかあるていどわかってしまうことがあるだろう」)
どこから電話しているのかある程度わかってしまうことがあるだろう」
(「それはまあ、ありますよね」)
「それはまあ、ありますよね」
(「じゃあ、きのしたのおとって、なんだとおもう」)
「じゃあ、木の下の音って、なんだと思う」