8th HEAVEN（蒼井翔太）

(８ｔｈｈｅａｖｅｎ)

8th HEAVEN

(きっとだれもしらず)

きっと誰も知らず

(そっとふりゆくこたえをだきしめ)

そっと降りゆく答えを抱き締め

(ぼくらでわらっていられるから)

僕らで笑っていられるから

(８ｔｈｈｅａｖｅｎ)

8th HEAVEN

(こんなにもちいさくて)

こんなにも小さくて

(もろくふわりとまうぼくらのかげ)

脆くふわりと舞う僕らの影

(すこしだけまがりかどで)

すこしだけ曲がり角で

(あそんでいたくてずっと)

遊んでいたくて　ずっと

(いかないでっていえなかった)

行かないでって言えなかった

(からだじゅうがいたかったっけ)

身体中が痛かったっけ

(だいすきっていうそのかわり)

大好きって言うその代わり

(「わかるよ」てをにぎった)

「判るよ」手を握った

(むかえにきて)

迎えに来て

(いや、そこでまってて)

いや、そこで待ってて

(くりかえせないふたりのままで)

繰り返せないふたりのままで

(ここはせまいけどやっぱりいたいよ)

ここは狭いけどやっぱりいたいよ

(ふりかえればあしあとのないゆきげしき)

振り返れば足跡のない雪景色

(８ｔｈｈｅａｖｅｎ)

8th HEAVEN

(いつもかるくちたたき)

いつも軽口叩き

(とべないうでをはためかせては)

飛べない腕をはためかせては

(つつみあかりをつけてゆく)

包み明かりを点けてゆく

(８ｔｈｈｅａｖｅｎ)

8th HEAVEN

(やけにふかくつもるはねが)

やけに深く積もる羽根が

(あきらめのいろにそまらず)

諦めの色に染まらず

(どうかあってください)

どうかあってください

(ほんとうにいなかった？)

ほんとうにいなかった？

(つまるせをなぜるかぜが)

詰まる背を撫ぜる風が

(きこえずみえないうたのよう)

聴こえず見えない歌のよう

(きみがだいすき、すきだよ)

きみが大好き、好きだよ

(むかえにきて)

迎えに来て

(いや、そこでまってて)

いや、そこで待ってて

(くりかえせないふたりのままで)

繰り返せないふたりのままで

(ここはせまいけどやっぱりいたいよ)

ここは狭いけどやっぱりいたいよ

(ふりかえればあしあとのない)

振り返れば足跡のない

(８ｔｈｈｅａｖｅｎ)

8th HEAVEN

(いちだんとばし)

一段飛ばし

(ほらにほさがるね)

ほら二歩下がるね

(わかっていたけどやっぱ、つらい)

判っていたけどやっぱ、つらい

(となりをみてしまう)

隣を見てしまう

(わらっていてくれたらうれしい)

笑っていてくれたらうれしい

(むかえにきて)

迎えに来て

(いや、そこでまってて)

いや、そこで待ってて

(くりかえせないふたりのままで)

繰り返せないふたりのままで

(ここはせまいけどやっぱりいたいよ)

ここは狭いけどやっぱりいたいよ

(ふりかえればあしあとのないゆきげしき)

振り返れば足跡のない雪景色

(しろいいき)

白い息

(８ｔｈｈｅａｖｅｎ)

8th HEAVEN