捨て子のステラ
歌唱・そらる
歌唱・鏡音リン
そらるさんのアルバム「ビー玉の中の宇宙」収録曲です。
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歌詞(問題文)
(これっぽっちのてんたいに70おくぶんくらいのいのちをすててにげる)
これっぽっちの天体に7.00*10^9分くらいの命を捨てて逃げる
(ひとつぶんのあかりでくらせだなんてつごういいりこしゅぎてきなはなしだ)
一つ分の明かりで暮らせだなんて都合いい利己主義的な話だ
(あおをくろでぬりたくったがかのえざらみたいだ)
青を黒で塗りたくった 画家の絵皿みたいだ
(こうせいてんもんそうぞうてんどうせつそうたいろん)
恒星 天文 想像 天動説 相対論
(けっきょくぼくらはなんなんだ)
結局僕等は何なんだ
(がらくたのぼうえんきょうでぼくをうつしてとおいほしをのぞいている)
ガラクタの望遠鏡で僕を映して 遠い星を覗いている
(くらくてぶさいくであいまってたあいなくて)
暗くて 不細工で 相俟って他愛なくて
(ほおをつたうりゅうせいぐんをそっとおとしてりしんろんをうらんでいる)
頬を伝う流星群をそっと落として 理神論を恨んでいる
(てあわせてねがってさんかいひかるまえにぼくをみつけだして)
手合わせて 願って 三回光る前に 僕を見付け出して
(それはそれはとあるほしのむかしばなし)
それは それは とある星の 昔話
(あのすんだあおいろはどこかのだれかがないたざんしらしい)
あの澄んだ青色は何処かの 誰かが泣いた残滓らしい
(がらくたのぼうえんきょうをもってはしってとおいほしをめざしている)
ガラクタの望遠鏡を持って走って 遠い星を目指している
(ちせつでちいさいがあきらめられなくて)
稚拙で 小さいが 諦められなくて
(あまのがわなんてわんつーすてっぷでこえてあるたいるのさきへとんでいく)
天の川なんてワンツーステップで超えて アルタイルの先へ飛んでいく
(ころんでもがいてようやくとどきそうだ)
転んで もがいて ようやく届きそうだ
(このうちゅうはひろいそしてふかい)
この宇宙は広い そして深い
(けれどまだなぞばかり)
けれどまだ 謎ばかり
(ただひとつわかったよ)
ただ一つ わかったよ
(ひとりはさみしいよ)
ひとりは さみしいよ