Andante

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プレイ回数3難易度(3.6) 1391打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 Andante  観音坂独歩(伊東健人)  作詞小林 私  作曲近藤 大彗
Andante/観音坂独歩(伊東健人)
観音坂独歩(伊東健人)さんの「Andante」です。
※このタイピングは「Andante」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(このひびをまたすすめるどうり、)

この日々をまた進める道理、

(こころのきびをただみすかせるように)

心の機微をただ見透かせるように

(かつてはなったことばはいまやそらをまったから)

かつて放った言葉は今や宙を舞ったから

(たばにしてあなたにかざりたいんだ)

束にして貴方に飾りたいんだ

(とおりをあるくひとなみに、にたかおはもうみえないし)

通りを歩く人波に、似た顔はもう見えないし

(ほんとうはおれもひとなみになりたかったんだけれど)

本当は俺も人並みになりたかったんだけれど

(していこうざにふりこむでんきだいひびはつなわたり、あるくへいきんだい)

指定口座に振り込む電気代 日々は綱渡り、歩く平均台

(なにもならされないくにではなされるものもたかがしれてると)

何も均されない国では成されるものもたかが知れてると

(のぞむおとがならされないからってなさけない)

望む音が鳴らされないからって情けない

(あるいはうつくしくさくかだんにこのまちのいきづかいをかんじて)

或いは美しく咲く花壇にこの街の息遣いを感じて

(そのひとこきゅうをきりさくだれかのはなうたにこうふくとはなにかってきいた)

その一呼吸を切り裂く誰かの鼻歌に幸福とは何かって聞いた

(よろこぼうとかがみのまえでわらうふりをしたことを)

喜ぼうと鏡の前で笑うふりをしたことを

(あいじょうとよぶさいみんじゅつにかかってみたのは)

愛情と呼ぶ催眠術に罹ってみたのは

(たいとうでいたいからさ、おまえと)

対等でいたいからさ、お前と

(ひびくざっとうをどっぽしなくたってかまわない、すこしは)

響く雑踏を独歩しなくたって構わない、少しは

(いっときのせいじゃくをこえふたつめのかつろへ、)

一時の静寂を越え二つ目の活路へ、

(まてんろうつきさすくものなかでかみなりとあいなってみつしんじゅくせいてん)

摩天楼突き刺す雲のなかで雷と相成って満つシンジュク晴天

(いたいけなかんかくとしたい、しゃかいせいどとまったんのきたい、)

幼気な感覚と肢体、社会制度と末端の期待、

(はんがくのしーるがはられるまでたちつくすすーつのじったい)

半額のシールが貼られるまで立ち尽くすスーツの実態

(ふめいりょうでわいざつなおんぞうはたとえば、ねむりたいみたいなうた)

不明瞭で猥雑な音像は例えば、眠りたいみたいな歌

(よごとあぶらさすはぐるまのきしみもあしたへむかうろんど)

夜毎油差す歯車の軋みも明日へ向かうロンド

(もうさけばずとも、)

もう叫ばずとも、

(かきけしたかったおとはおれのしんぱくおんがきざんでしまってびーと)

掻き消したかった音は俺の心拍音が刻んでしまってビート

(またあしたにはすーつにそでをとおし、)

また明日にはスーツに袖を通し、

(ねくたいをしめ、くつひもをむすぶ、ことばをおとにのせる)

ネクタイを締め、靴紐を結ぶ、言葉を音に乗せる

(よろこぼうとかがみのまえでわらうふりをしたことを)

喜ぼうと鏡の前で笑うふりをしたことを

(あいじょうとよぶさいみんじゅつにかかってみたのは)

愛情と呼ぶ催眠術に罹ってみたのは

(たいとうでいたいからさ、おまえと)

対等でいたいからさ、お前と

(ひびくざっとうをどっぽしなくたってかまわない、すこしは)

響く雑踏を独歩しなくたって構わない、少しは

(このひびをまたすすめるどうり、)

この日々をまた進める道理、

(こころのきびをただみすかせるように)

心の機微をただ見透かせるように

(かつてはなったことばはいまやそらをまったから)

かつて放った言葉は今や宙を舞ったから

(たばにして)

束にして貴方に