ジャーナリング 5/18

問題文
(じぶんのからだにもこころにもじしんがもてず、ふあんだった。)
自分の体にも心にも自信が持てず、不安だった。
(せんしゅうからはいがいとしゅうちゅうできるようになり、)
先週からは意外と集中できるようになり、
(そのふあんもいつのまにかやわらいできた。)
その不安もいつのまにか和らいできた。
(てきせいけんさで、「ものをもとのばしょにもどさない」)
適性検査で、「物を元の場所に戻さない」
(「ふちゅういでものをおとす」といったけいこうが、)
「不注意で物を落とす」といった傾向が、
(ふてきせつとひょうかされるようそのひとつなのだときづき、なんだかかんがいぶかかった。)
不適切と評価される要素の一つなのだと気づき、なんだか感慨深かった。
(まるでこいんがいつもじめんにおちたがっているようなじきが、たしかにあった。)
まるでコインがいつも地面に落ちたがっているような時期が、たしかにあった。
(きがついたときには、いつももうおちてしまっていたなんて。)
気がついたときには、いつももう落ちてしまっていたなんて。
(てんいんに「だいじょうぶですか」とあたたかくこえをかけられても、)
店員に「大丈夫ですか」と温かく声をかけられても、
(またおなじことをくりかえすきがして、じぶんでもあきれてしまう。)
また同じことを繰り返す気がして、自分でも呆れてしまう。
(それでも、よのなかにはきっと、)
それでも、世の中にはきっと、
(そんなふうになんどもこいんをおとしてしまうひとだっているはずだ。)
そんなふうに何度もコインを落としてしまう人だっているはずだ。
(それだけで「ふてきせつ」とらべるをはられてしまうなんて、すこしざんこくだとおもった。)
それだけで「不適切」とラベルを貼られてしまうなんて、少し残酷だと思った。