YUTORIｰSEDAI　私だって、

(きょうのためにかみをそめてもきづいてくれないよね)

今日のために髪を染めても　気付いてくれないよね、

(となりであなたがするあのこのはなしにわたしちゃんとわらえてるかな)

隣であなたがするあの子の話に　私ちゃんと笑えてるかな

(こんなにあなたをおもっていても)

こんなにあなたを想っていても

(あなたもおなじようにあのこをおもっているから)

あなたも同じように　あの子を想っているから

(わたしじゃだめだとわかってるのにそれいじょうにあなたじゃないとだめだよ)

私じゃ駄目だと分かってるのに　それ以上にあなたじゃないと駄目だよ

(わたしだって)

私だって

(あなたのめにうつりたいよきづいてほしいよでもじゃまできない)

あなたの目に映りたいよ　気付いて欲しいよ　でも邪魔出来ない

(だからずっと)

だからずっと

(おもいはかくしたままつよがりでただわらってる)

想いは隠したまま　強がりでただ笑ってる

(かえってこないれんらくにはなれていたわたしも)

帰ってこない連絡には慣れていた私も

(かえってくるときのうれしいきもちだけはいまだになれないままでいるの)

帰ってくる時の嬉しい気持ちだけは　未だに慣れないままでいるの

(わたしのいちばんすきなひとがわたしをいちばんかなしませるなら)

私の一番好きな人が　私を一番悲しませるなら

(あなたのすきなひともあなたをかなしませる)

あなたの好きな人も　あなたを悲しませる

(そんなことをおもうじぶんがいやだよ)

そんな事を思う自分が嫌だよ

(はなれないで)

離れないで、

(あなたのしあわせだけねがえるほどわたしつよくないよ)

あなたの幸せだけ　願えるほど私強くないよ

(さみしくて)

寂しくて

(よこにいてもくるしいのにあえないほうがくるしくなるから)

横にいても苦しいのに　会えない方が苦しくなるから

(わたしだって)

私だって

(あなたとてをつなぎたいよふたりでいたいよでもあなたのめに)

あなたと手を繋ぎたいよ　二人でいたいよ　でもあなたの目に

(うつらないとわかっているから)

映らないと分かっているから

(なみだがこぼれないようにうえをむいてつよがってまたわらってる)

涙が溢れないように上を向いて　強がってまた笑ってる