LiSA ロストロマンス

(さびしそうなゆうぐれものまれそうなよるも)

寂しそうな夕暮れも飲まれそうな夜も

(よりそえたならふたりなにかちがったかな)

寄り添えたなら二人何か違ったかな

(ふいにそらすしせんもぽつりあいたきょりも)

不意にそらす視線も　ぽつり空いた距離も

(だまっていたのわたしずっとおくびょうものだったから)

黙っていたの私　ずっと臆病者だったから

(きらいになったわけじゃない)

嫌いになったわけじゃない

(いやになったのはあなたにそまりすぎたわたし)

嫌になったのはあなたに染まりすぎた私

(うきよどうしてゆれるこころよみがえるこいもよう)

浮世　どうして　ゆれる心　蘇る恋模様

(そばにいられるだけであぁ、しあわせだったのに)

傍にいられるだけで　あぁ、幸せだったのに

(すきだけじゃいられないえいがのゆめはかなきおもいはげんそう)

好きだけじゃいられない栄華の夢　儚き想いは幻想

(はかなきりそうねｉｋｎｏｗ)

儚きりそうね　IKNOW

(ひかるうでどけいもあなたのほそいゆびも)

光る腕時計もあなたの細い指も

(つぎのだれかをいだいてわたしをわすれていくのでしょう)

次の誰かを抱いて私を忘れていくのでしょう

(ながくそばにいすぎたかな)

長く傍にいすぎたかな

(しりたくないあなたのことだけはすべてわかってしまうの)

知りたくないあなたのことだけは　全てわかってしまうの

(うきよどうしてゆれるこころよみがえるこいもよう)

浮世　どうして　ゆれる心　蘇る恋模様

(いとおしそうにだれかをそのこえでよばないで)

愛しそうに誰かを　その声で呼ばないで

(もうあなたはべつのひとむそうむねんはかなきねがいはじゅんじょう)

もうあなたは別の人夢想無念　儚き願いは純情

(はかなききぼうねｉｋｎｏｗ)

儚き希望ね　IKNOW

(あふれそうなさびしさがふさがれたただしさに)

溢れそうな寂しさが塞がれた正しさに

(もがけばもがくほどそのこえあわにきえて)

もがけばもがくほどその声泡に消えて

(きらわれたくないけどわすれたいわけじゃない)

嫌われたくないけど　忘れたいわけじゃない

(きれいなおもいでのままで)

綺麗な思い出のままで

(つきよどうしてくものようにうつりゆくこいごころ)

月夜　どうして　雲のように移りゆく恋心

(ともだちになんてもうもどれないわ)

友達になんて　もう戻れないわ

(うきよどうしてゆれるこころよみがえるこいもよう)

浮世　どうして　ゆれる心　蘇る恋模様

(そばにいられるだけであぁ、しあわせだったのに)

傍にいられるだけで　あぁ、幸せだったのに

(すきだけじゃいられないえいがのゆめはかなきおもいはげんそう)

好きだけじゃいられない栄華の夢　儚き想いは幻想

(はてなきあいのめいろ)

果てなき　愛の迷路