アップルティー

(きんこんかんこんいつもよりあかるいかね)

きんこんかんこん いつもより明るい鐘

(ほらねたぶんすかーともちょっとみじかい)

ほらね たぶん スカートもちょっと短い

(まどからおもいきりからだのばし)

窓から思い切り体伸ばし

(ほらねみえたあなたはとなりのくらす)

ほらね 見えた あなたは隣のクラス

(だれもしらないかもくなあなた)

誰も 知らない 寡黙なあなた

(あっぷるてぃーがすきなこと)

アップルティーが好きなこと

(きょうものーととじてゆめみてる)

今日もノート閉じて夢見てる

(あなたのことを)

あなたのことを

(きっとあなたにだきしめられたら)

きっとあなたに抱きしめられたら

(とけてゆくのかくざとうみたいに)

溶けてゆくの 角砂糖みたいに

(あまいあまいあまいあっぷるてぃーのなか)

あまいあまいあまいアップルティーの中

(あなたがもしきすをしたら)

あなたがもしキスをしたら…

(かんがえるだけでこわれそう)

考えるだけで壊れそう！

(あなたのせいでいままででいちばんあついなつ)

あなたのせいで今までで1番暑い夏

(きんこんかんこんあたしのせなかおすかね)

きんこんかんこん あたしの背中押す鐘

(ほらねぎゅっとぽにーてーるむすんで)

ほらね ぎゅっと ポニーテール結んで

(みんなのひやかしをくぐりぬけて)

みんなのひやかしをくぐり抜けて

(ほらねきょうはふたりきりのかえりみち)

ほらね 今日は 2人きりの帰り道

(だれもしらないてれてるあなた)

誰も 知らない 照れてるあなた

(ふたりのりのくだりざか)

ふたり乗りの下り坂

(ひろいせなかずっとゆめみてた)

広い背中ずっと夢見てた

(あなたがすきよ)

あなたが好きよ

(きっとあなたをだきしめられたら)

きっとあなたを抱きしめられたら

(とけてゆくのかくざとうみたいに)

溶けてゆくの 角砂糖みたいに

(あまいあまいあまいあっぷるてぃーのなか)

あまいあまいあまいアップルティーの中

(あなたにもしきすをしたら)

あなたにもしキスをしたら…

(かんがえるだけでこわれそう)

考えるだけで壊れそう！

(あなたのせいでいままででいちばんあまいなつ)

あなたのせいで今までで1番甘い夏

(きっとあなたにだきしめられたら)

きっとあなたに抱きしめられたら

(とけてゆくのかくざとうみたいに)

溶けてゆくの 角砂糖みたいに

(ほんのすこしあとすこしちかづきたくて)

ほんの少し あと少し 近づきたくて

(まわしたてをぎゅっとしたとき)

回した手をぎゅっとしたとき

(せなかごしでもきこえたよ)

背中越しでも聞こえたよ

(すきだよとあなたのこえが)

「好きだよ」とあなたの声が

(りんごいろにそまるふたり)

りんご色に染まるふたり

(とけてゆくのまなつのそらに)

溶けてゆくの 真夏の空に

(あなたのせいでいままででいちばんあまいなつ)

あなたのせいで今までで1番甘い夏

(あなたのせいでいままででいちばんあついなつ)

あなたのせいで今までで1番暑い夏