関西本線(非電化区間) 亀山行き

2025年6月4日投稿
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関西本線は、愛知県名古屋市中村区の名古屋駅から亀山駅、奈良駅を経て、大阪府大阪市浪速区のJR難波駅に至るJRの鉄道路線(幹線)です。名古屋駅～亀山駅間が東海旅客鉄道(JR東海)、亀山駅～JR難波駅間が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄となっています。このタイピングでは、非電化区間の亀山駅～加茂駅間の駅名をタイピングにしました。
この亀山駅～加茂駅間では、単行(1両編成)や2両編成の気動車で普通列車が走るのみですが、かつては急行列車や貨物列車など長大編成の列車が走っていたため、各駅ともホームや交換設備の有効長が非常に長いです。かつては多くの駅に中線(上り線と下り線の間にある待避線)があり、中線があった駅は上り線と下り線の間に中線が撤去された空間が空いています。この区間は山間部が多く、大和街道に沿っており、木津川と支流の柘植川が見えます。亀山駅からは国道1号と併走して、東海道の宿場関宿の最寄り駅相対式2面2線の関駅に着き、ここから国道1号と重複していた国道25号と並走して相対式2面2線の加太駅に着きます。2018年4月の関駅無人化までは加太駅はこの区間では唯一の無人駅でした。鈴鹿山脈と布引山地の境界に当たる加太駅～柘植駅間には、加太越えと呼ばれる25(パーミル)の急勾配があります。
亀山駅～加茂駅間での使用車両は、キハ120形です。「お茶の京都トレイン」もこの区間を走っています。キハ120形では、過去に1日最大2往復が奈良駅まで乗り入れていました。
背景は京都鉄道博物館で、キハ120-7が、京都丹後鉄道KTR801と並んで展示されたときのやつです。

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