怖い話《あの日の連絡》1

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問題文
(これはおれがすうねんまえにけいけんしたはなし。)
これは俺が数年前に経験した話。
(おれはそのころ、さらりーまんをしていて、まあ、ふつうにはたらいていた。)
俺はその頃、サラリーマンをしていて、まあ、普通に働いていた。
(あるひ、こうこうじだいのともだちにさそわれてひさしぶりにじもとでのむことになった。)
ある日、高校時代の友達に誘われて久しぶりに地元で飲むことになった。
(aとbのふたりはよくあそんでいたなかだ。)
AとBの二人はよく遊んでいた仲だ。
(2にんはじもとでしゅうしょくして、おれだけじょうきょうしてはなれていた。)
2人は地元で就職して、俺だけ上京して離れていた。
(といってもでんしゃでにじかんとばせばつくくらいだから、)
といっても電車で二時間飛ばせば着くくらいだから、
(かえろうとおもえばいつでもかえれた。)
帰ろうと思えばいつでも帰れた。
(ただここさいきんどうにもいそがしかったから、ほんとうにひさしぶりのじもとだった。)
ただここ最近どうにも忙しかったから、本当に久しぶりの地元だった。
(2にんはあいかわらずだった。)
2人は相変わらずだった。
(すぐにこうこうじだいとおなじようなばかなはなしでもりあがれた。)
すぐに高校時代と同じようなバカな話で盛り上がれた。
(「しかしまさか、おまえがいちばんのしゅっせがしらになるなんてな。)
「しかしまさか、お前が一番の出世頭になるなんてな。
(おまえ、こうこうのときはいちばんせいせきわるかったのによ」)
お前、高校の時は一番成績悪かったのによ」
(「べつにしゅっせがしらじゃねぇよ。とうきょうではたらいているってだけのはなし」)
「別に出世頭じゃねぇよ。東京で働いているってだけの話」
(「いやでも、あっちならちゃんすはいくらでもあるだろ?うらやましいぜ」)
「いやでも、あっちならチャンスはいくらでもあるだろ?羨ましいぜ」
(「そんなことないけどな。)
「そんなことないけどな。
(まあでも、それならおまえらもじょうきょうすればいいだろ。)
まあでも、それならお前らも上京すればいいだろ。
(やちんはたしかにたかいが、まあどうにかなるもんだぜ」)
家賃は確かに高いが、まあどうにかなるもんだぜ」
(そこでかいわがとつぜんとぎれた。)
そこで会話が突然途切れた。
(あれ?なにかやばいこといったかとおもったが、つぎのしゅんかん)
あれ?何かヤバいこと言ったかと思ったが、次の瞬間
(「いやー。おれはもうすこしここではたらくよ。ここでやりたいことあるからな」)
「いやー。俺はもう少しここで働くよ。ここでやりたいことあるからな」
(「・・・そうだな、やらないといけないことがあるからな」)
「・・・そうだな、やらないといけないことがあるからな」
(2にんはまたいつもどおりはなしはじめた。)
2人はまたいつも通り話し始めた。
(なんとなくいわかんがあったが、きにしないことにした。)
なんとなく違和感があったが、気にしないことにした。
(「それよりそろそろべつのおみせにいかないか?いいみせしってんだよ」)
「それよりそろそろ別のお店に行かないか?いい店知ってんだよ」
(aがいつもよりおおきなこえでそういった。)
Aがいつもより大きな声でそう言った。
(「んーそうだな。と、そのまえにといれいってくるわ」)
「んーそうだな。と、その前にトイレ行ってくるわ」
(おれはといれにいき、このあとのすけじゅーるをみた。)
俺はトイレに行き、この後のスケジュールを見た。
(うーん、あしたはやいからここはえんりょしておくかな。)
うーん、明日早いからここは遠慮しておくかな。
(じつはあした、ここからでんしゃで30ぷんほどのところであるいべんとがあり、)
実は明日、ここから電車で30分ほどのところであるイベントがあり、
(それにさんかよていだった。)
それに参加予定だった。
(そのいべんとというのは、おれのおきにいりのじょゆうのさいんかいだ。)
そのイベントというのは、俺のお気に入りの女優のサイン会だ。
(そのころ、じょゆうのいべんとにさんかするのがしゅみのひとつだった。)
その頃、女優のイベントに参加するのが趣味の一つだった。
(こんかいじもとのみにさんかしようとおもったのは、)
今回地元飲みに参加しようと思ったのは、
(このいべんとがちかくであるからというのがおおきかったのはひていできないようそだ。)
このイベントが近くであるからというのが大きかったのは否定できない要素だ。
(にじかいをかんがえてくれていたのにもうしわけないが、きょうはこれまでとさせてもらう。)
二次会を考えてくれていたのに申し訳ないが、今日はこれまでとさせてもらう。
(おれはもどるなり、かのじょによばれてはやくかえらないといけないからかえるとうそをいった。)
俺は戻るなり、彼女に呼ばれて早く帰らないといけないから帰ると嘘を言った。
(じょゆうのさいんかいがあるからなんてほんとうのことをいうのはさすがにあれだったから。)
女優のサイン会があるからなんて本当のことを言うのは流石にあれだったから。
(ちなみにかのじょがいるのはほんとうだ。)
ちなみに彼女がいるのは本当だ。
(すると、ふたりはあわてたようにひきとめてきた。)
すると、二人は慌てたように引き留めてきた。
(「もうちょっといいだろ!ひさしぶりにのむんだし!なあ?」)
「もうちょっといいだろ!久しぶりに飲むんだし!なあ?」
(「そうだよ!つぎいくみせはほんとうにいいみせなんだ!おごるからさ!な?」)
「そうだよ!次行く店は本当にいい店なんだ!奢るからさ!な?」
(さいしょはまだまだはなしたいからだとおもった。)
最初はまだまだ話したいからだと思った。
(だが、あまりにひっしにとめようとするからだんだんこわくなってきた。)
だが、あまりに必死に止めようとするから段々怖くなってきた。
(なんだ?なんでここまでひきとめるんだ?)
なんだ?なんでここまで引き留めるんだ?
(もしかして、なにかへんなびじねすにでもかんゆうしようとしているのか?)
もしかして、何か変なビジネスにでも勧誘しようとしているのか?
(ひさしぶりにともだちとあったらかんゆうされたなんてのはよくきくはなしだからな。)
久しぶりに友達と会ったら勧誘されたなんてのはよく聞く話だからな。
(これからいくよていのおみせにそのびじねすのえらいひとがまっているのかもしれない。)
これから行く予定のお店にそのビジネスの偉い人が待っているのかもしれない。
(おれはなかばごういんにかえることにした、2にんはしぶしぶといったかんじでおれをみおくった。)
俺は半ば強引に帰ることにした、2人は渋々といった感じで俺を見送った。
(「わかった。じゃあ、こんどのみなおそう。どこにすんでいるんだ?」)
「分かった。じゃあ、今度飲み直そう。どこに住んでいるんだ?」
(おれはもうへんなびじねすをやっているとしかおもえなかったので、)
俺はもう変なビジネスをやっているとしか思えなかったので、
(うそのじゅうしょをおしえた。)
嘘の住所を教えた。
(といってもまったくでたらめのじゅうしょじゃない、それだとすぐばれるだろうからな。)
といっても全くでたらめの住所じゃない、それだとすぐバレるだろうからな。
(まえにすんでいたまんしょんをおしえた。)
前に住んでいたマンションを教えた。
(じょうきょうしていちはつめですこしきあいいれてはいった、)
上京して一発目で少し気合いいれて入った、
(ちょっとやちんたかめのおーとろっくのまんしょんだ。)
ちょっと家賃高めのオートロックのマンションだ。
(おしかけてもはいることはできないからまあいいだろう。)
押しかけても入ることはできないからまあいいだろう。
(おれはそのままでんしゃでいどうしてさいんかいのあるもよりのえきにむかった。)
俺はそのまま電車で移動してサイン会のある最寄りの駅に向かった。
(そのえきのちかくのかぷせるほてるにとまった。)
その駅の近くのカプセルホテルに泊まった。
(あさおきてすまほをみるとでんげんがきれていた。)
朝起きてスマホを見ると電源が切れていた。
(しまった、じゅうでんしないままでねてしまった。)
しまった、充電しないままで寝てしまった。
(じゅうでんしたいがもういべんとまでじかんがない。)
充電したいがもうイベントまで時間がない。
(おれはでんげんがきれたままでいべんとかいじょうにむかった。)
俺は電源が切れたままでイベント会場に向かった。
(さいわいばしょはおぼえていたし、かみのちけっとでのやりとりだからもんだいなかった。)
幸い場所は覚えていたし、紙のチケットでのやり取りだから問題なかった。
(ねんがんのじょゆうのさいんかいはとてもよかった。)
念願の女優のサイン会はとても良かった。
(えいぞうでみるよりもびじんでしっかりとおはなしもできてさいこうだった。)
映像で見るよりも美人でしっかりとお話もできて最高だった。
(そのままでんしゃにのってあぱーとにかえった。)
そのまま電車に乗ってアパートに帰った。
(じゅうでんのきれたすまほをじゅうでんし、でんげんをいれた。)
充電の切れたスマホを充電し、電源を入れた。
(するといっきにつうちがきた。)
すると一気に通知がきた。
(lineにすうじゅっけんのれんらく、でんわのつうちもすうじゅっけん。)
lineに数十件の連絡、電話の通知も数十件。
(おれはあわてた。)
俺は慌てた。
(なんだ?かいしゃからのきんきゅうのれんらくか?)
なんだ?会社からの緊急の連絡か?
(いや、これはまさか)
いや、これはまさか
(おれのあたまにきのうのひっしなふたりのかおがうかんだ。)
俺の頭に昨日の必死な二人の顔が浮かんだ。
(みてみると、そのよかんはあたっていた。)
見てみると、その予感は当たっていた。
(あのふたりからこうごにれんらくがきていた。)
あの二人から交互に連絡がきていた。
(やはりのまないか、きょうしかないんだ)
やはり飲まないか、今日しかないんだ
(かのじょとのやくそくがおわったらあおう、そっちにいくからばしょをおしえてくれ)
彼女との約束が終わったら会おう、そっちに行くから場所を教えてくれ
(とにかくおれにあおうとするれんらくだった。)
とにかく俺に会おうとする連絡だった。
(おれはこわくなった、これはかんゆうとかでもない)
俺は怖くなった、これは勧誘とかでもない・
(もっとしつようでおそろしいものだ。)
もっと執拗で恐ろしいものだ。
(るすでんもなんけんかのこっていたがさいせいしようとはおもえなかった。)
留守電も何件か残っていたが再生しようとは思えなかった。
(ないようはにたようなものなのだろう。)
内容は似たようなものなのだろう。
(おれはむしすることにした、これはしばらくかかわらないほうがよさそうだ。)
俺は無視することにした、これは暫く関わらない方がよさそうだ。
(それからしばらくはなにもなかった。)
それからしばらくは何もなかった。
(じたいがきゅうへんしたのはそれからすうじつごのことだ。)
事態が急変したのはそれから数日後のことだ。
(いきなりけいさつかられんらくがきた。)
いきなり警察から連絡が来た。
(「まるまるけいさつですが、まるまるさんのおでんわでおまちがいないですか」)
「〇〇警察ですが、○○さんのお電話でお間違いないですか」
(「は・・・はい。そうですが・・・」)
「は・・・はい。そうですが・・・」
(ここではじめてとんでもないことがおれのしらないあいだにおきていたことをしる。)
ここで初めてとんでもないことが俺の知らない間に起きていたことを知る。
(すうじつまえにあったともだちふたりがころされたというんだ。)
数日前に会った友達二人が殺されたというんだ。
(れんらくがとだえたのはおれとわかれてからすぐだという。)
連絡が途絶えたのは俺と別れてからすぐだという。
(aはつとめさきにいつまでたってもしゅっしゃしてこなかったので、)
Aは勤め先にいつまで経っても出社してこなかったので、
(れんらくをとろうとしてもへんじがなかったらしい。)
連絡を取ろうとしても返事がなかったらしい。
(かいしゃのじょうしがしんぱいしてすんでいるあぱーとまでいったがだれもいなかった。)
会社の上司が心配して住んでいるアパートまで行ったが誰もいなかった。
(あかりがついてさいふがおかれたままでいなくなっていたことから)
明かりがついて財布が置かれたままでいなくなっていたことから
(けいさつにつうほうしたらしい、bもほぼどうようとのことだった。)
警察に通報したらしい、Bもほぼ同様とのことだった。
(とうぜんかぞくにもれんらくがいったが、どちらもだれもゆくえをしらなかった。)
当然家族にも連絡がいったが、どちらも誰も行方を知らなかった。
(そしてきのう、じもとのおれもなんかいかいったことのあるこうえんに)
そして昨日、地元の俺も何回か行ったことのある公園に
(はだかのおとこがふたりたおれているのをきんじょのじいさんがみつけたという。)
裸の男が二人倒れているのを近所のじいさんが見つけたという。
(それがaとbだった。)
それがAとBだった。