fortissimo

(まもりたいよこのむねをこがす)

守りたいよ　この胸を焦がす

(なによりたいせつなもの)

何より大切なもの

(みちびかれたせかいをてらせる)

導かれた世界を照らせる

(おもいがこのてにあるから)

想いがこの手にあるから

(なにげないひびかわしたことば)

何気ない日々　交わした言葉

(そのうらがわなどさぐることもなく)

その裏側など探ることも無く

(こころのおくのきずなをしんじて)

心の奥の絆を信じて

(だれもがしあわせをねがいつづけた)

誰もが幸せを願い続けた

(とつぜんのしんじつそれはかなしくも)

突然の真実　それは悲哀（かな）しくも

(のがれられないうんめいにめざめるしずかなまくあけ)

逃れられない　運命に覚醒（めざ）める静かな幕開け

(いきぬくためふりかざすゆうき)

生き抜くため　振りかざす勇気

(きおくがじゃまするのなら)

記憶が邪魔するのなら

(じぶんだけのせいぎをかかげて)

自分だけの正義を掲げて

(いたみもつばさにかえる)

痛みも翼に変える

(とまることはもうできないから)

止まることは　もうできないから

(ひとみにほのおをともし)

瞳に焔を灯し

(ゆくてはばむそんざいすべてを)

行く手阻む　存在全てを

(のこさずもやしつくすまで)

残さず燃やし尽くすまで…

(となりどうしのかんけいだったふたりも)

隣同士の関係だった二人も

(きづけばせなかあわせで)

気づけば　背中合わせで

(あのひのゆめをおもいだすたびに)

あの日の夢を思い出す度に

(ちかいはゆるぎないかがやきました)

誓いは揺ぎない輝き増した

(こわれゆくじょうしきそれはげんじつを)

壊れ行く常識　それは現実を

(ゆがめてでもせつないけつまつへとぼくらをさそう)

歪めてでも　切ない結末へと僕らを誘う

(いきのこったさいごのひとりに)

生き残った　最後の一人に

(ひかりがふりそそぐなら)

光が降り注ぐなら

(こどくのやみこのてできりさき)

孤独の闇　この手で切り裂き

(あすへとたどりつくだけ)

明日へと辿り着くだけ

(なきさけんでみあげたそらには)

泣き叫んで　見上げた空には

(いとしいえがおがうかぶ)

愛しい笑顔が浮かぶ

(なにをわすれなにをきざむのか)

何を忘れ　何を刻むのか

(こたえはすでにしっていた)

答えはすでに知っていた…

(さまよいだすかすかなきぼうを)

彷徨い出す　微かな希望を

(ひっしにだきしめるのは)

必死に抱きしめるのは

(うしなえないりゆうがあるから)

失えない理由があるから

(ぼくをささえるぬくもり)

僕を支える温もり…

(あたえられたちからときはなち)

与えられた　能力（ちから）解き放ち

(いまこそかなえてみせる)

今こそ叶えてみせる

(なみだしてもうしろふりむかず)

涙しても　後ろ振り向かず

(すすむよやくそくだから)

進むよ　約束だから

(いきぬくためふりかざすゆうき)

生き抜くため　振りかざす勇気

(きおくがじゃまするのなら)

記憶が邪魔するのなら

(じぶんだけのせいぎをかかげて)

自分だけの　正義を掲げて

(いたみもつばさにかえる)

痛みも翼に変える

(きずつくたびかくしんしてゆく)

傷つくたび　確信してゆく

(だれよりもつよくなりたい)

「誰よりも強くなりたい…」

(けがれのないおもいかさねよう)

穢れの無い想い重ねよう

(まだみぬみらいつくるため)

まだ見ぬ未来　創るため