『雨が始まりの合図』/7ORDER

(ちいさなからだにせおいこんだ)

小さな身体に背負い込んだ

(よけいなにもつはおろして)

余計な荷物はおろして

(いっしょにたびにでよう)

一緒に旅に出よう

(みちへのこうさてんたたずむ)

未知への交差点 佇む

(あかになるまえにうごきださなきゃ)

赤になる前に動き出さなきゃ

(まっしろにかけぬけたさきには)

真っ白に駆け抜けた 先には

(ひろいせかいとちいさなあしあと)

広い世界と小さな足跡

(いのりよとどけなげいたまいにち)

祈りよ届け 嘆いた毎日

(だれもみたことないけしきえがこうか)

誰も見たことない景色 描こうか

(きみはそらをみあげかさをさす)

君は空を見上げ 傘をさす

(なくんじゃないよかみさまだろ)

泣くんじゃないよ 神様だろ

(なないろのひかりみせてくれ)

七色の光 見せてくれ

(せーのでかなでよう)

「せーの」で奏でよう

(あいとちつじょをかたくむすんで)

愛と秩序を固く結んで

(たやすいことさぼくらなら)

容易いことさ 僕等なら

(またあるけるよ)

また歩けるよ

(あめがはじまりのあいず)

雨が始まりの合図

(あいにくあめもようはつづきます)

「あいにく雨模様は続きます…」

(かわかないこころゆううつなきぶんのせいか)

乾かない心 憂鬱な気分のせいか？

(あしたこそはれるようにたのんだ)

「明日こそ晴れるように」頼んだ

(まどのふちでゆれるしろいかげ)

窓の縁で揺れる白い影

(きみがえがおになるそれだけで)

君が笑顔になる それだけで…

(なくんじゃないよかみさまだろ)

泣くんじゃないよ 神様だろ

(なにもかんがえずたのしもう)

何も考えず 楽しもう

(せーのですこしずつ)

「せーの」で少しずつ

(おもいとねがいをかたくむすんで)

想いと願いを固く結んで

(のりこえられるきみとなら)

乗り越えられる 君となら

(またわらえるよ)

また笑えるよ

(でもてんきよほうはいつもあめ)

でも天気予報はいつも雨

(なにもかんじさせずにきみははしゃぐだろう)

何も感じさせずに君ははしゃぐだろう

(そのくろいひとみのおくそこでさけんでるんだろう)

その黒い瞳の奥底で叫んでるんだろう

(たとえずぶぬれでつまづいてころんだとしても)

たとえずぶ濡れで、つまづいて転んだとしても

(それでもじぶんじしんにしょうじきにいきている)

それでも自分自身に正直に生きている

(なげたくつはうえをみてわらってる)

投げた靴は上を見て笑ってる

(なくんじゃないよかみさまだろ)

泣くんじゃないよ 神様だろ

(なないろのひかりみせてくれ)

七色の光 見せてくれ

(せーのでかなでよう)

「せーの」で奏でよう

(あいとちつじょをかたくむすんで)

愛と秩序を固く結んで

(たやすいことさぼくらなら)

容易いことさ 僕等なら

(またあるけるよ)

また歩けるよ

(あめがはじまりのあいず)

雨が始まりの合図

(あめがはじまりのあいず)

雨が始まりの合図