Migratory Echoes

(いまいるばしょがどんなばしょだとしたって)

今いる場所がどんな場所だとしたって

(はるかとおくへいくってこころがさわいでる)

遥か遠くへいくって心が騒いでる

(うみをわたるつばさをひらいてあのひかりのさきまでとぶんだ)

海を渡る翼をひらいて　あの光の先まで飛ぶんだ

(とまりぎにしかやすらぎはなくたって)

止まり木にしか安らぎはなくたって

(そこからあたらしいけしきはえがけない)

そこから新しい景色は描けない

(とびさってくたびじもきっかけも)

飛び去ってく旅路も切掛も

(じぶんがえらぶしかないんだ)

自分が選ぶしかないんだ

(はれだけきたいしてかってにあきらめる)

晴れだけ期待して勝手に諦める

(そんなつたないそうぞうりょくじゃどこにもいけない)

そんな拙い想像力じゃどこにもいけない

(ねがいのようにいっしょにうたおう)

願いのように (一緒に歌おう)

(おもいをこめていっしょにうたおう)

想いをこめて (一緒に歌おう)

(うたっていこううみをこえとどくはねでこえはきっとはばたきつづける)

歌っていこう 海を越え届く羽で声はきっと羽ばたき続ける

(いっしょにうたおうそのｅｃｈｏをしんじていられるよ)

(一緒に歌おう) そのEchoを 信じていられるよ

(あおのむこうのせかいをめざしてとびたったうたはまたであえる)

青の向こうの世界を 目指して飛び立った歌はまた出逢える

(どこにいるのかわからなくなるよるも)

どこにいるのかわからなくなる夜も

(ふきつけてくるかぜにすすめなくなっても)

吹き付けてくる風に進めなくなっても

(すますみみにとおくできこえる)

澄ます耳に遠くで聴こえる

(うたがまえをみつめさせるんだ)

歌が前を見つめさせるんだ

(じぶんにだけしかならせないひびき)

自分にだけしか鳴らせない響き

(ひとつひとつかさなるほどこうけいをいろどる)

一つ一つ重なるほど光景を彩る

(むかっているといっしょにうたおう)

向かっていると(一緒に歌おう)

(とどいているといっしょにうたおう)

届いていると(一緒に歌おう)

(うたっていこうはてなんてなくって)

歌っていこう　果てなんてなくって

(たどりつけないとしたってかまいはしない)

たどり着けないとしたって構いはしない

(いっしょにうたおうそのｅｃｈｏがひびきわたるように)

(一緒に歌おう)そのEchoが(響き渡るように)

(あおのむこうのせかいでかならずたびだったきみとまたであえる)

青の向こうの世界で 必ず旅立った君とまた出逢える

(こえをきかせてｏｈｏｈｏｈ)

声を聴かせて (Oh Oh Oh)

(このうたがきこえたならとどいてるよ)

この歌が聴こえたなら (届いてるよ)

(つばさはあつまっていく)

翼は集まっていく

(ねがいのようにいっしょにうたおう)

願いのように (一緒に歌おう)

(おもいをこめていっしょにうたおう)

想いをこめて (一緒に歌おう)

(うたっていこうそらをひろげれば)

歌っていこう　空を広げれば

(わたるこえはきっとはばたく)

渡る声はきっと羽ばたく

(うたっていこういっしょにうたおう)

歌っていこう (一緒に歌おう)

(うたっていこういっしょにうたおう)

歌っていこう (一緒に歌おう)

(うたっていこうはてはなくたっていい)

歌っていこう果てはなくたっていい

(たかいそらでうたをひびかせあうんだ)

高い空で歌を響かせあうんだ

(いっしょにうたおうそのｅｃｈｏがきこえつづけるから)

(一緒に歌おう) そのEchoが聴こえ続けるから

(あおのむこうのせかいで)

青の向こうの世界で

(かならずたびだったきみとまたであえる)

必ず旅立った君とまた出逢える

(きっとじぶんだけのうたではるかかなたへいこう)

きっと 自分だけの歌で 遥か彼方へいこう

(きっとひびかせあってはるかかなたであおう)

きっと 響かせあって 遥か彼方で逢おう