布袋寅泰　嵐が丘

(ゆめをさがしただけさまよううちに)

夢を探しただけ 彷徨ううちに

(たびびととよばれていた)

旅人 と呼ばれていた

(そしてたどりついたこのがけのうえ)

そして辿り着いた この崖の上

(どこにもみちはない)

どこにも 道はない

(かぜがほえている)

風が吼えている

(けだもののように)

禽獣（けだもの）のように

(しあわせというなのすーぷにはなぜ)

幸せという名の スープにはなぜ

(なみだがまざってたのか？)

涙が 混ざってたのか？

(いくせんのきおくがさらわれてゆく)

幾千の記憶が さらわれてゆく

(すさんだこうやへと)

すさんだ 荒野へと

(かぜがほえているぜつぼうのように)

風が吼えている 絶望のように

(しんじたものはすでに)

信じたものは すでに

(このよにないんだとつげる)

この世に無いんだと 告げる

(あらしがおかがゆくえはばんでも)

嵐が丘が 行方阻んでも

(おそれはしないだろう)

怖れはしないだろう

(よるがあければひかりがさすこと)

夜が明ければ 光が射すこと

(いまでもしんじてるから)

今でも信じてるから

(さらばいとしきひびよ)

さらば愛しき日々よ

(こころもやしたこいよ)

心燃やした恋よ

(かたりあかしたともよ)

語り明かした友よ

(おもいでにせをむけて)

想い出に背を向けて

(はてなきあすをゆこう)

果てなき明日を行こう

(むねのかなたにうかぶ)

胸の彼方に浮かぶ

(かがやくにじをめざしｗｏｏｗｏｏ)

輝く虹を目指し woo woo

(かぜがほえている)

風が吼えている

(けだもののように)

禽獣（けだもの）のように

(あいがこすれたきずに)

愛が擦（こす）れた 傷に

(ちをにじませつめをたてる)

血を滲ませ爪を 立てる

(あらしがおかはのこるじんせいの)

嵐が丘は 残る人生の

(りゆうをただすばしょ)

理由をただす場所

(ごーるにするのか？いどみつづけるか？)

ゴールにするのか？ 挑み続けるか？

(こたえるまでもないさ)

答えるまでもないさ

(さらばいとしきひびよ)

さらば愛しき日々よ

(こころもやしたこいよ)

心燃やした恋よ

(かたりあかしたともよ)

語り明かした友よ

(おもいでにせをむけて)

想い出に背を向けて

(はてなきあすをゆこう)

果てなき明日を行こう

(むねのかなたにうかぶ)

胸の彼方に浮かぶ

(かがやくにじをめざし)

輝く虹を目指し

(もういちどたびだとう)

もう一度旅立とう

(さらばいとしきひびよ)

さらば愛しき日々よ

(こころもやしたこいよ)

心燃やした恋よ

(かたりあかしたともよ)

語り明かした友よ

(おもいでにせをむけて)

想い出に背を向けて

(ｌａｌａｌａ．．．)

lalala...