シノショウジョ
Lyrics: RD-Sounds
Arrangement: RD-Sounds
Original: the Grimoire of Alice
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歌詞(問題文)
(かがみのむこうのまほうのくにで)
鏡の向こうの魔法の国で
(みなにあいされてひびはしあわせのなか)
皆に愛されて日々は幸せのなか
(かわいいありすはなにもしらない)
かわいいアリスは何も知らない
(きょうもきょうとてほんへとかがみこむ)
今日も今日とて本へと屈みこむ
(とけいをかかげてうさぎがはしる)
時計をかかげてウサギが走る
(しきりにきにするおのれのくびのゆくえ)
しきりに気にするおのれの首の行方
(おろかなありすはそれがどうして)
愚かなアリスはそれがどうして
(くびがなくてもなにもきにしない)
首がなくても何も気にしない
(かみさまがてをかざせば)
かみさまが、てをかざせば。
(みんなげんきでいられるのに)
みんなげんきで、いられるのに。
(いのちというしらないことば)
いのちという、しらないことば。
(きっとおはなしのなかだけのつくりごとなのね)
きっとおはなしのなかだけの、つくりごとなのね?
(わらっている)
笑っている
(なんにもうたがうことなく)
なんにも疑うことなく
(あたえられたすべてをきょうじゅしながら)
与えられた全てを享受しながら
(はこにわは)
箱庭は
(かみなるもののひごのてに)
神なるものの庇護の手に
(まもられていつまでもかんせいされたまま)
守られていつまでも完成されたまま
(そのむねのおくにおおきなくうどう)
その胸の奥に大きな空洞
(いのちをもたないしょうじょたち)
命を持たない人形達
(ちいさなありすはけしてわからない)
小さなアリスはけしてわからない
(じぶんがなにものかなんてさえ)
自分が何者かなんてさえ
(かがみのむこうのまほうのくにで)
鏡の向こうの魔法の国で
(しょうじょはしあわせにくらすのです)
少女は幸せに暮らすのです
(けしてせいをしらぬしのしょうじょとして)
けして生を知らぬシノショウジョとして
(かがみのむこうのまほうのくにで)
鏡の向こうの魔法の国で
(みなにあいされてひびはしあわせのなか)
皆に愛されて日々は幸せのなか
(かわいいありすはおおきくなっても)
かわいいアリスはおおきくなっても
(いつものようにほんへとかがみこむ)
いつものように本へと屈みこむ
(かがみのあちらのふしぎのくにで)
鏡の後方の幻想郷で
(だれかをばらせばあるいはそこになにか)
誰かを▉せばあるいはそこに何か
(かしこいありすはそこにきづいた)
賢いアリスはそこに気付いた
(けれどだれもこたえをしらない)
けれど誰も答えを知らない
(かみさまがいないせかいは)
かみさまが、いないせかいは。
(うごかなくなることもあるの)
うごかなくなる、こともあるの。
(いのちというわからないことば)
いのちという、わからないことば。
(やっぱりおはなしのなかだけのつくりごとなのね)
やっぱりおはなしのなかだけの、つくりごとなのね?
(わらっている)
笑っている
(なんにもうたがうことなく)
なんにも疑うことなく
(なかまたちみんなでてをとりあっては)
仲間達みんなで手を取り合っては
(はこにわは)
箱庭は
(かみなるもののひごのてに)
神なるものの庇護の手に
(まもられていつまでもかんせいされたまま)
守られていつまでも完成されたまま
(そのものがたりのそのようとのため)
その物語のその用途の為
(いのちをもたないしょうじょたち)
命を持たない登場人物達
(おおきなありすもけしてわからない)
大きなアリスもけしてわからない
(じぶんがなにものかさえ)
自分が何者かさえ
(けれどそれでいい)
けれどそれでいい
(しあわせなのだから)
幸せなのだから
(つくりもののがいねんなど)
作りものの「命」など
(わからなくていいしるひつようなどない)
わからなくていい 知る必要などない
(じぶんがなにものなのかさえも)
自分が何者なのかさえも
(かがみのむこうのまほうのくにで)
鏡の向こうの魔法の国で
(しょうじょはしあわせにくらすのです)
少女は幸せに暮らすのです
(けしてまじわらぬげんそうをいだいて)
けして交わらぬ幻想を抱いて
(そう)
そう
(どこかでだれともであわなければ)
どこかで誰とも出会わなければ
(しょうじょはしあわせにくらすのです)
少女は幸せに暮らすのです
(けしてせいをしらぬしのしょうじょとして)
けして生を知らぬシノショウジョとして