灰ト祈リ

歌詞(問題文)
(あああのくらやみが)
嗚呼 あの暗闇が
((であったときからうしなっていた))
(出会った時から失っていた)
((またであってうしなうんだとまどっててこわれてて))
(また出会って失うんだ戸惑ってて壊れてて)
(あああまやかに)
唖々甘やかに
((しめいのはぐるまににげこんでいた))
(使命の歯車に逃げ込んでいた)
((しめいのはぐるまにげこんでしんじつのあいだめをそらしてた))
(使命の歯車 逃げ込んで真実の間目を逸らしてた)
(あああふれてる)
あア溢れてる
((さけぶこともゆるされなくて(さけぶことゆるされないそれがわたしのつみならば) )
(叫ぶことも許されなくて(叫ぶこと許されないそれが私の罪ならば)
(くりかえされるらせんのなか(おわらないたたかいに))
繰り返される螺旋の中(終わらない戦いに)
((てにはいれたしあわせにぜつぼうしながら))
(手に入れた幸せに絶望しながら)
(はじめてうまれてであってしまって)
初めて生まれて出会ってしまって
(しっていのってうしなってはなたれて)
知って祈って失って放たれて
(あいされてこわれてうばってつくして)
愛されて壊れて奪って尽くして
(みつめてきってもやして)
見つめて斬って燃やして
(ころしてはがしてくるってさけんでせきされて)
殺して剥がして狂って叫んで咳されて
(しんじてうらぎってうらぎられてこわれて)
信じて裏切って裏切られて乞われて
(ころしてころされてみないふりをして)
殺して殺されて見ないふりをして
(やさしくてでもこわされて)
やさしくてでも壊されて
(あたたかくてでもうばわれて)
あたたかくてでも奪われて
(たえられなくて)
耐えられなくて
(「それでもわたしはかれにすくわれて」)
「それでも私は彼に救われて」
(ああきみとあたたかなゆめを(ああ)まかなえて(とおくひびいて)(うそとしっても))
嗚呼 君とあたたかな夢を (唖々) 賄えて(遠く響いて)(嘘と知っても)
(きおくきろくきみと)
記憶 記録 君と
(aあああのきずはいえずに(あのつみはいえずに)(あのばつはいえずに))
aあアあの傷は癒えずに(あの罪は言えずに) (あの罰は癒えずに)
(あああのひだまりが(はじめからとじこめるのはこわれてたんだ))
嗚呼 あの陽だまりが (はじめから閉じ込めるのはこわれてたんだ)
((えいえんのくりかえしがきおくのうみしっぱいする))
(永遠の繰り返しが記憶の海 失敗する)
(ああひそやかに(ぜんぶわかっていたんだしっていたんだ))
哑々密やかに (全部わかっていたんだ知っていたんだ)
((みてみないふりをしていたすべてをたたかうこと))
(見てみないふりをしていた全てを戦う事)
(aああさけんでる(にげられないそれでもすすむしかなかった))
aあア叫んでる (逃げられないそれでも進むしかなかった)
((それがぼくのつみならばてにはいらないしあわせをおわるせかいを))
(それが僕の罪ならば手に入らない幸せを終わる世界を)
(くりかえされるはめつのきざみ(かつぼうしながら))
繰り返される破滅の刻 (渇望しながら)
(きみがぼくがこのせかいがうんめいが)
君が僕がこの世界が運命が
(きぼうがぜつぼうがしゅくふくがのろいぐみか)
希望が絶望が祝福が呪組か
(つみがひとがきかいがつきが)
罪が人が機械が月が
(うそがしんじつがしゅうえんがかみをうみだすきょしょくが)
嘘が真実が終焉が神を生み出す虚飾が
(よるはがえいせいがきちがもりがうみがさばくが)
ヨルハが衛星が基地が森が海が砂漠が
(たちあがるきょうきがとしがやくそくされたはめつが)
立ち上がる狂気が都市が約束された破滅が
(しみわたるおせんがちかづくあしおとが)
染み渡る汚染が近づく足音が
(だけどふれたかのじょのてがはいのしがかこくなひびが)
だけど触れた彼女の手が灰の死が過酷な日々が
(おぼれたいきがこわれたじががころすいみが)
溺れた息が壊れた自我が殺す意味が
(「だからぼくはかのじょにすくわれた」)
「だから僕は彼女に救われた」
(ああぼくとつぐないのうたを(ああ))
嗚呼 僕と償いの歌を (唖々)
(しがきても(いのりこわれて)(すべてみちても))
死が来ても(祈り壊れて) (全て満ちても)
(つげるつなぐつきる)
告げる 繋ぐ尽きる
(aあああのひとはとけずに(あのいみはとけずに)(あのひびはとけずに))
aあアあの人は溶けずに(あの意味は解けずに)(あの日々は溶けずに)
(つきのうそさえもひとのくれたひかりが)
月の嘘さえもヒトの暮れた光が
(みみをそっとふさいでもいまもあわいやどりきすどころに)
耳をそっと塞いでも今も淡い寄す処に
(おとのいみがきえてもなおくろとしろのどくをうつしのこすこどう)
音の意味が消えてもなお黒と白の毒を移し残す鼓動
(いきととめたこえが)
息と止めた声が
(とはいがみちて)
と灰が満ちて
(きみのふれたぼくのいのちさえとどかなくて)
君の触れた僕の命さえ届かなくて
(ああきみとあたたかなゆめを(ああ))
嗚呼 君とあたたかな夢を (唖々)
(まかなえて(とおくひびいて)(うそとしっても))
賄えて(遠く響いて)(嘘と知っても)
(aあああのきずは(あのつみは)(あのばつは))
aあアあの傷は (あの罪は) (あの罰は)
(きおくきろくきみと)
記憶 記録 君と
(ああぼくとつぐないのうたを(ああ))
嗚呼 僕と償いの歌を (唖々)
(しがきても(いのりこわれて)(すべてみちても))
死が来ても(祈り壊れて) (全て満ちても)
(つげるつなぐつきる)
告げる 繋ぐ尽きる
(aあああのひとはとけずに(あのいみはとけずに)(あのひびはとけずに))
aあアあの人は溶けずに(あの意味は解けずに) (あの日々は溶けずに)