ヒカリアウ/シャイトープ

(こんなくらいばしょにもめをつむってもわかるひかりがある)

こんな暗い場所にも　目を瞑っても分かる光がある

(いつかきみにもらったこきゅうのしかたでまだあすをみてる)

いつか君に貰った　呼吸の仕方でまだ明日を見てる

(いきるりゆうというよりもしねないりゆうをさがす)

生きる理由というよりも　死ねない理由を探す

(そんなぼくだったそんなぼくをきみはてらしていた)

そんな僕だった　そんな僕を君は照らしていた

(かなしいうたにもぐりこんでよるのすきまをうめたって)

悲しい歌に潜り込んで　夜の隙間を埋めたって

(むなしいけむりがまたぼくをよごすだけ)

虚しい煙がまた僕を汚すだけ

(わかものはいつだってとびおりるゆめをみては)

若者はいつだって飛び降りる夢を見ては

(あしぶみをしてだきしめてくれるひとをまっている)

足踏みをして抱きしめてくれる人を待っている

(だれもじぶんのことなどわかってくれはしないさびしいへやがある)

誰も自分のことなど　分かってくれはしない寂しい部屋がある

(だけどしんぱいはいらないきっとどこかでだれかがきみをみてる)

だけど心配はいらない　きっと何処かで誰かが君を見てる

(つきないぜつぼうならばなみだのあじにかえて)

尽きない絶望ならば　涙の味に変えて

(ゆっくりでもきみはまたうまれかわっていける)

ゆっくりでも　君はまた生まれ変わっていける

(やまないあめにうたれたっていえないきずをかかえたって)

止まない雨に打たれたって　癒えない傷を抱えたって

(くらしはなにくわぬかおできょうをおえるだけ)

暮らしは何食わぬ顔で今日を終えるだけ

(わかものはいつだってもろいかがみのまえで)

若者はいつだって脆い鏡の前で

(いいきかせてぎりぎりのじぶんをたもっているんだ)

言い聞かせてギリギリの自分を保っているんだ

(かなしいうたにもぐりこんでよるのすきまをうめたって)

悲しい歌に潜り込んで　夜の隙間を埋めたって

(むなしいけむりがまたぼくをよごすだけ)

虚しい煙がまた僕を汚すだけ

(わかものはいつだってとびおりるゆめをみては)

若者はいつだって飛び降りる夢を見ては

(あしぶみをしてだきしめてくれるひとをまってる)

足踏みをして抱きしめてくれる人を待ってる

(なやむことにつかれたっていきることはすばらしいって)

悩むことに疲れたって　生きることは素晴らしいって

(ひとりぼっちのきみになんどだってうたいたい)

ひとりぼっちの君に何度だって歌いたい

(わかものよいつだってまだみぬひかりがあるから)

若者よいつだってまだ見ぬ光があるから

(いきていきていきてみようぜ)

生きて　生きて　生きてみようぜ

(こんなくらいばしょにもめをつむってもわかるひかりがある)

こんな暗い場所にも　目を瞑っても分かる光がある

(ぼくもてらしてみせるからいかないでおくれぼくだけのひかり)

僕も照らして見せるから　行かないでおくれ　僕だけの光